2020年9月4日金曜日

次女の短期就職先

日本に一時帰国している次女が、アメリカに戻るまでの間の取り敢えずの職を得たようです。

一体何を?と思っていたら前回日本に戻ってきていた時に働いていた児童向けの英語での教育を行う施設に臨時雇いとして雇用されたようです。まあ、今の娘にはそういった仕事しかできないよな~という親としての感覚もあるのですが、ただのグウタラとして日々を過ごすよりかは良いかもと思います。

とは言え、このコロナ禍の特殊な時期ですから、普通の子供だとマスクを着けているようで着けない子供とか、鼻は完全に露出させて着用している子とかごく普通におりますので、そういった意味では少し感染リスクは高めになるでしょうし、子供達は先生相手に普通に抱っこして貰いたがったりしますからそういった点も問題でないとは言えません。

しかし、イタリアの論文だったかな?子供達は大人に比べてそのコロナウイルスの拡散係数が大人の1/6程度とか書いてありましたので、もしそれが日本ではやっているコロナでも同様の拡散係数を持っていると仮定すると大人相手の英語教室よりもリスクは下がるのかな?等と考えてみたり。

今の所は娘がその怠惰な日々をこれ以上延長しないことを自ら決定した事をもってマアよしとしたいところですが、果たしてこれから来年の1月まで働いた後、アメリカに再度戻って学校での授業がリモート以外の形式できちんと行われなければアートの学校なんて行く意味は全く無いと思うんですけど、そこは次女が考えることでしょうから私は口は出しません。

コロナの影響というのは本当に冗談よしてよと言うくらい世界中の教育の形態を変えてしまいました。特に大学や大学院でレベルでの高等教育機関においては深刻な状況で、「人と人」が物理的に出会わない環境下での教育が進行してしまっており、果たしてこれに毎年数万ドル払う価値があるのかというのはまことに以て大いなる疑問です。

今回はコロナでしたが、新興感染症というものは今後も手を変え品を変え出てくることは何度でもあるでしょう。そういう意味では高等教育機関、特に実技系の教育機関はこういう状況に二度、三度、陥った時にどういう授業を行うのかという点に関して、相当の工夫を凝らさないと、死滅を免れないのかもしれません。

取り敢えずは次女へは短期就職良かったね!と言いたいです。


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