ちょっとびっくりしましたが、以前ちょろっと言っていた長女の考えいつの間にか実行されていたようです。
今日、アメリカのアメックス・カードの受取の件で長女にChatでメッセージを送ったところ、ブルックリンからすでに遠く離れて元々の家に近いバージニアのRichmondに戻ってきていました。驚いて住所を聞くと、むかし次女が通っていたGoverner's schoolのすぐ近くでした。
結局、卒業までNYUの大学院はずーっとリモートで授業をするということが確定しまった挙げ句、ナント!授業料を更に揚げてくるというトンデモ状態になってきたとのこと。大学は辞めないけれども、高い金を払ってNYの中に留まる必要は全く無いというpost-CORONA時代の新しい教育形態に一口乗っかったようです。
少し前にメッセンジャーで話したところ、人に会わないで受ける教育にこのままこんなお金を使い続けることにどれほどの意味があるのかという事にかなり強い疑問を抱いていたようですが、今後の展望を二人でシミュレートしていくことで、取り敢えずは卒業することで何を手に入れるのか、それによってどれほどの収入増になるのかを考えると、あと一年の努力は払った金額がその果実に見合うものとなるであることを十分容易に想像できるものであると考えられたため、続けて勉強することにしたようですが・・・。
少なくとも家賃に関してはNYよりか遥かに安くなるはずですし、リモートでの勉強もそのまま続けられるでしょうから特にNYに居た頃と全く同じ様に淡々と学習は進んでいくことでしょう。
しかし、しかしというヤツです。このコロナ禍というのは本当に日本人だけでなく、アメリカ人の多くの生活様式を変えてしまいました。感染なんか関係ないとばかりにマスク無しで積極的に外に出ていく阿呆や5Gとともにコロナが拡がるなんていう荒唐無稽なネットの噂を「心の底から」信じている阿呆共は別として、科学的リテラシーのある人間達は普通にマスクしてますし・・・。
取り敢えず、リッチモンドで安全に暮らして貰って今のままやっているjob huntingに精を出してもらいたいものです。卒業して自分で稼いで二本足で立って、人の役に立ってもらえれば親としては大満足です。
コロナが一旦収まるようなことがあれば、また娘達に会いにアメリカに行く日も来ることでしょう。
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