2020年2月16日日曜日

騙される看護師さん

病院の中は普通に職場結婚をしていく人達もいれば、全く予想もしていなかった女の子がある日突然「今度結婚することになりました」と報告してくることもあります。

しかもかなりの確率で全く医療と関係ない仕事の人と一緒になったりするのですが、そんな人とどこで知り合ったの?と聞くと友だちの紹介というのもあればネットで探した合コンに行って~等というのも普通みたいです。時代の違いでしょうね。

アメリカだったらカジュアルにネットでマッチングを行ったりするサイトも無数にあります。一度ネットで話題になっていた頃(もう15年以上前)に、あんなサイトに登録して一体どうやってと思って覗いてみたことがありました。まあ、ハッキリ言ってこれほどみんなが自分のプライバシーを写真と赤裸々なプロフィールで登録しているのかと逆に驚いた次第。

名前はもちろん、宗教、性的指向、子供の有無、学歴、住んでいるエリアとかまるでCIAかFBIにデータ・ベースに載せてくれと言わんばかりの剥き出しの個人情報。その後FBに自分のプライバシーを載せて友達だけで見せあっていたつもりの己も目糞鼻糞ですが、あの手の「実質的な性的パートナー募集」サイトにだけは激マズ過ぎて載せられね~と正直思いました。

さて話は元に戻って院内の若手女性。看護師さんにしてもヘルパーさんにしてもいろんな方法でパートナーを見つけて一緒になったは良いけれど・・・という感じのエンディングがあまりにも多い。下手したら数年しないくらいで「終わりました」なんて言う子が居ます。感覚的には1-2割にもなるでしょうか。

話を聞く限りではどうやら男の側がクズっぽい感じなんですが、こればかりは双方から話を聞かないと本当の原因はわからないところなんですけど、「女と金」関係の話が表に出てくるのは洋の東西を問わない感じです。

若いから情熱に任せてというのもわかるんですけど。1-2年しか持たないような相手とどうして?と言いたくもなります。まあ、それこそが若さなんでしょうけど、結婚に至るまでにはいろいろと相手の不味い点をお互いに観察する時間とチャンスは十分あったと思うんですが・・・。

病棟の誰にも言わずにコッソリと別れて居る看護師さん多すぎて。別れてしばらくした時にふとしたことで表に出てくるまで誰もその事実を知らないというようなことも度々あるんですけど、病院全体だと男女合わせると(少なくとも)バツイチ以上の人の数は半分では済まないんじゃないでしょうか。

時代は変わったものです。ていうか、昔の日本に戻ってきてるのかな?


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