2020年2月14日金曜日

バレンタイン・デー

さて、今年もやってまいりました。義理チョコ受領の日。

病院というところは男性医師であって歳が上がればどちらかと言うと自然にチョコが集まってくるものです。私のようなしょうもないオッサンでもそれは例外ではなく、ほぼ確実に廻っている病棟毎に何らかのチョコが準備されているのです。

最近は精神科病棟で日常を過ごすということはなくなっているので、精神科病棟には当直の時以外に行くこともないのですが、いつも診療に行く内科病棟やワイワイ話をしている医事課の子などからちょこっと貰ったり。

とりあえず今年もらった中で気になったものを2つお見せします。
1つ目がROYCEのチョコ。蓋を開けたら食べるためのスプーンまで入っているというような一工夫が凝らされておりました。
生チョコレートで数量限定のプレシャスというものらしいのですが、これは中身も工夫が凝らされていて、二種類のワインを使ったもののようで、開封してびっくり。値段を見て二度びっくり。きっと味もびっくりの美味しさなのでしょうが、今の所もったいなくてまだ冷蔵庫の中に保管しております。はい、根っからの貧乏人ですので高級な食物はなかなか素直に口に放り込めないのです。

2つ目はこれまたオジサンの私にはよくわからんのですが、どうも病棟の女の子が名古屋の高島屋で並んで買い込んだというパティシェのサイン入りチョコ。
パティシェの金井さんという人は握手をしてもらうような人気の人らしいのですが、私には有り難みが伝わらず・・・。しかし、買ってきてくれた女の子に家の嫁さんが次女に対して興奮して何かようわからんことを話していたと話すと、顔を真っ赤にして喜んでくれました。

どうやら、並んだタイミングが良くて一旦売り切れたチョコが再び館内に搬入された瞬間に居合わせることが出来たようで幸運だったとのことでした。
こちらの方は私と息子でまずは一個ずつ頂きました。

あと一つ、ピンク色の包装紙で美味しそうな小粒のものをバイト先の病院の看護師さんからいただいたのですが、これはこれで大変美味しいものでした。また名前を調べておかなければなりません。

それにしても、最近は本当にパンやチョコに大変な人気が出ているのが理解できるようないろいろと工夫や味付けが盛りだくさんの品々が多いですね。私が子供の頃は生活している範囲でチョコと言えばチロル、森永、明治、ロッテの板チョコやアポロチョコが全てだったのですが、日本も食をこれ程楽しめる国になったんだな~と遠くへ来た感が強いです。

さて、一ヶ月後のお返しに向けてどうすべきか・・・。オジサンも思案のしどころです。


0 件のコメント: