2020年2月1日土曜日

欅坂脱退の人の話

欅坂46というグループ。

紅白にも出てなんやかんやと歌って踊っているらしいのですが、私が知っているのはたった一つ。過呼吸で倒れたネーチャンが居たということ。申し訳ないくらい何の興味も無いんですけどね。あと平手というセンターのお姉さんが辞めた?とか卒業したとかいう。

若い頃から舞台一筋なのは凄いなとは思いつつも、この十把一絡げの人達はシステムに組み込まれ、プロデュースされてこその人気者。完全な合成物なんですが、脱退しても人気を維持できる人なんて(何らかの強いコネか強烈な才能でもない限り)ほぼ無理の3乗だと思います。そういう意味では、若い頃からこの世界だけでやってきて世間の常識も識るべき世界の常識も無いまま年齢だけ大人にしていく芸能界のシステムは犯罪的というか犯罪そのものです。

あの世界だからこそ生きていけるんだろうけど、世間では全く通用しない人達が掃いて捨てるほど集められている世界でしょうから。私も芸能界に居たあるアイドルの親御さんに話を聞いたことがありますが、それはそれは腐臭漂う様々なお話の渦巻く世界でございます・・・。

そもそも秋元某のプロデュースしたお布施方式の課金システム自体が私には人を見下した宗教団体の集金マシンにしか見えんのですが。握手会と人気投票による舞台の位置決めにCDを買わせ、チケットを買わせ、これでもかと言わんばかりに貧乏人の財布の底から小銭まで引っ張り出していくとか。

ネットに上がっている投票券?なんかのCD購入後に捨てられたプラスチックのゴミの山とか見てると本当にただの狂気としか思えないんですけど、彼らは一体人生においてなにか夢とか希望とか志とか言うものがあるんでしょうか。自分がコマーシャリズムのど真ん中でただただあの豚のようなオッサンの描いた図面に塗りつけられた餌の上を這い回るダンゴムシだということに気づかないんでしょうか。

わかってて突っ込んでるなら良いんですけど、「誰にも迷惑をかけてない」と言ういつもの台詞で一生一度の大切な時間を下らない事のために、とくにあの虫唾の走るようなプロデューサーの為に消費しないで欲しいと思います。無理でしょうが。
多分、祭りが過ぎてから「誰それ?」と若い世代に言われるように一周りした時にまつりに使った金と時間は二度と戻らないことに気づくのでしょうが、祭りというものがそれで良いというのであればオッサンが口を挟むことではないですからね。

追っかけも限度を超えると生活に支障が出ますよってくらいの話と思ってくださればそれでいいのかな。w


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