充分にネットとダンスしたようです。出てきた対立候補の乱立具合を見てこういう結果になるだろうなと密かに期待していたのですが、ちゃんと兵庫県民勝手連の皆さんが兵庫を別の高みに導いてくださったようです。^^
N党のいつものお騒がせトンデモ野郎のアイツが大量の投稿を行っていたようですが、大量の再生回数を稼いでいた様で、おめでたい事です。そもそも斎藤前知事の問題はパワハラ云々もさること乍ら、(後に死亡した)県民局長の男性が配布したとされてますけど、その時に県から三か月の停職処分を受けたことに対してその中立性が担保されていないとして百条委員会を設置して調査を始めた訳です。
橋本さんも言っていたんですが、この手の「県知事である自分に対する疑惑」への対応として①文書を後期通報窓口に渡して担当者を委縮させないようにコメントを控える
②自ら文書の作成者を探す
という選択が有り得ると発言しています。
つまり、県のトップであり権力者である己を告発するペーパーは十分に「公益通報」である可能性を含む訳ですから、それを副知事と幹部が一体となって組織に指示して犯人潰しに行ったという拭い難い権力の濫用こそが恐るべき間違いだった事実であった訳です。
ここだけは揺るがし難い事実であり、権力を持つ者が間違えた恐ろしい真実。
権力者としての最低の行為は直接の指示によるこういった行為であって、私的に使用されたパソコンの内容を隠匿する為に知事のパワハラを刺したという事であたかも権力濫用の事実は二の次の話題に落とされて、選挙期間中に「腐った兵庫県庁の組織とその陰謀の犠牲になった斎藤」という単純化された構図に色の塗り替えがされた訳です。
全体の半数にも行かぬ45%の得票で再度元の鞘に収まった訳ですが、果たしてあれだけ出されたパワハラ・アンケートの結果は嘘だらけだったんでしょうか?
まあ、私には特に仕事が出来る訳でもない、何かしたい訳でもない東大卒のフツーのパワー大好きオッサンに再度の勘違いをさせただけ…にしか見えないんですけどね。コレって意外と兵庫の外に居る人のフツーの選挙戦の結果の見え方にはなってないのかな。
兵庫県知事選。ネットを視てモノの見方を「判り易く」単純化させて人を囲い込んでいく。どっかの国の大統領選と一緒だな~と微笑ましくなりました。w
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