少なくとも私が目にした記録だけでも江戸、明治、大正の昔から人間が如何に悲惨な目に遭ってきたのかという悍ましい話だらけ、それは昭和になっても変わらずトンデモナイ話は幾らでも出て来ますし小説にもなっています。
そして、その「人の世界」に近づいて来るヤバイ熊に立ち向かってくれるのは各地の猟友会なのですが、今回札幌高裁はとんでも判決を下して猟友会のやる気を大きく下げてくれたのでした。
そもそもこの判決の大本はある人物のクレームが発端になって居る様なのですが、こういう判決を下す前にこの人物のクレームを事件として取り上げる札幌の検察も私的には「あんたらアタマ大丈夫?」という感覚しかありません。そもそも警察というのは日本の民間人から完全に銃というものを取り上げてしまいたいというのが見え見えの本音ですから、熊の捕獲を頼みつつこういう事を考えているのが警察。
もとより、警察という組織は己の崩れっぷりは棚に上げて、何かあると猟友会を悪い事にしてきた歴史を持つ組織ですから、猟友会も完全には援助を断ち切らないにしても内心は「これ以上ガタガタ言うなら…」と云うのが本音でしょう。
トンデモ検察、トンデモ裁判官…もうちょっと今回の訴訟の裏を常識的に読み取って現実に即した高度な判断を行えっていう話。札幌高裁の次は最高裁なんでしょうが、正直なところ「お前らときたら何を学んできたんだ?」という感想しかありません。
斉木楠生じゃやないけど一言「やれやれ」です。
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