2024年11月27日水曜日

再当選したのはいいけれど

なんだか斎藤さんもボロボロですな。

勝手連とN党のTが流したネット動画の大盛り上がりで「弄られ易い方々」が斎藤さんに投票して再当選となったのが今回の選挙の図柄かと思っていたら、勝手連と思われていた連中の構成員が実は金払ったあとのmerchuという会社だったことが判明したというお話。

そもそも、金が無い人間と金が有る人間とに立候補というシステムにおいてなるべく差が出ないように選挙管理委員会がお金を使ってポスター代を払う筈なのですが、斎藤さんの言い訳の中でこれ自体(己がポスター制作代を払ったという説明)もおかしな言い訳になっていることを元鳥取県知事の片山さんに指摘されています。

基本的に徒手空拳では立候補できないように、更に有象無象の立候補者乱立を避けるために供託金という壁(国政選挙では300万円、地方選挙では50万円などとされています)はあるものの、その候補者が本気で挑めばきちんと結果は返ってくるし、10%以上の得票をすればお金自体も選挙管理委員会から返納されますから、かなりリースルナブルなものですが。

さて、斎藤さんの原罪である再選挙に至った罪自体の追求も滞りがちになる中で、馬鹿が百条委員会の委員長などの家に脅迫をかけるという愚行を犯している時点でもう斎藤さんという人物の応援者達の思考回路がスケスケ感満載。衆愚政治ここに極まれリという感想しか出てきません。

誰の説明が正しいのかというのは一旦脇に置いておいたとしても、先ずは肝心の重要質問で「弁護士の説明に一任」などという情けない行為はさっさとやめて疑惑の渦中にいる折田という人物と弁護士三人で雁首揃えて合同記者会見で正々堂々と説明すればよいだけの話。そうすれば互いの説明の矛盾点は「誰かが嘘をついていない限り」解消されるはず、簡単なことです。何故それをしないのか…という時点で疑念が収束しないのは無理からぬことではないでしょうか?

無理筋の説明にはいくらスマートに見えたところで、必ず時間とともに矛盾点が積み重なっていくのはサイエンスでも同じこと。

テレビの悪役面したポンコツ司会者の言がどうであろうと、真実はデータと説明さえあれば全て見えてくるのです。白旗上げてサッサと全部出しなさいってところですかね。w

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