直ぐに輪島が震度5である事が判明しましたが、正直な感想は「能登半島の北側にこれから気持ちが折れずに住めるのか…」というものでした。そしてもう一つ、今住んで災害からの復帰に当たっている必死の人達の所に何でこんなに何度も何度も酷い地震に襲われ続けるのか、自然災害とは云え強い憤りが込み上げてきます。
私の住むエリアは速報では震度1だったのですが、良く気づいたなという感じ。それでも考えたのは、何時かは「必ず」自分達のエリアにもやって来る巨大地震のこと。
東北大震災の時には私は日本には居ませんでした。それでも、大きな地震というのは小さい頃に経験していますが、九州の婆さんの家で経験した木造平屋建ての震度5というのが最も大きいもの。震度6、ましてや震度7等というのは南海トラフでは確実に発生する震度。おそらく個人として幸運にも生き延びることが出来たとしても、日本全体では語るに恐ろしい程の事が無数に発生する事でしょう。外れて欲しい予測ですが、これは残念ながら外れそうにも無い事。
名古屋の様に浸水予想地域の広大な大都市かつ重要な工業インフラが固まっている地域ではどれほどの惨劇が展開するのか、しかも今判明しているだけでも東西を結ぶメインストリートの一つである広小路通りに立ち並ぶ中小ビル群の半分ほどは新規の耐震基準に及んでおらず、恐らく地下に潜む無数の断層への距離によってはポキリと折れたりするビルが発生する可能性があるようです。
そんな日が来ない事を祈るのではなく、交通事故と同じで「起きたらどうするか」という事を考えての行動をしていくしかありません。
家の中にはその「万一の日」に備えた色々な物がストックしてありますが、今年中にもう一回レビューし直しておこうと思います。食料、水、薬、調理道具、燃料、簡易トイレ、クリーニングタオル、緊急連絡方法等は整っているとしても、今足りないと思っているのは安全シューズだと思っています。
今度ワークマン・プラスに行こうかな。
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