2024年2月3日土曜日

字が下手で下手で・・・

字を書く事にコンプレックスを感じる人は一定数居る筈です。

ココにも何度も書いてきましたが、自分が字が下手でどうしようもなくその事が嫌だという事を何千回と自分自身で日々感じさせられる日々です。

病棟でも学校でも、周りに美しい字や達筆では無くとも魅力的な字を書く人が居ると思わずその字体に見とれてしまいます。必ずしも達筆でなくとも魅力的な字を書く人は世の中たくさん居るというのが私の考え方なんですが、その何れにも引っ掛からない碌でも無い字しか書けません。自分で見ていてテンションが落ち続けるような字と言えば言いのでしょうか。

世の中には良く「いや~、本当に私って字が下手で恥ずかしいです」とか言う人居ますけど、私にしてみれば嫌味にしか聞こえません。恐らく私の字は字が書ける人間の中で下手な人の中の下から1%位じゃないかと思ってるんですけど、何ともならんですね。

死亡診断書を書く時だけは物凄く慎重に丁寧に心を込めて書くのですが、それでも出来上がった診断書を見直して「下手だな~」と改めて思うばかりです。

ササッとペンを取って素晴らしい達筆であらゆる文章を書き連ねる人を見ると「何だか生物としてのランクが違うorz」という感じ。自虐的ダメ人間感の炸裂です。w 正直物凄く羨ましいし、次に生まれてくることがあれば美しい字を書ける人に生まれ変わってきたいです。

丁寧に心を込めて書けば如何なる字も何とかなると思いたい私ですが、目の前の紙に書きつけられる己の悲惨な字面を見ると心を乗り越えて覆い被さる我が手の悲惨さよと改めて心折れるのでした。

PCで何でも済ませる時代になってもやっぱり手書きの字の味というのは永遠の宝物だと思います。(それを持っている人にとっては!)


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