2020年11月19日木曜日

働き方改革していない私の病院

やっぱり内科医が足りませんね。

どんな病院でもすべての診療の基本は内科。私の病院では最近、常勤医師の一名が非常勤に移動しましたので私の所属する内科の負担がググーッと上昇しています。

平日の一日の勤務時間中、こちらが受ける電話だけで自分が院内にいる時にかかってくる電話は最低でも30回。今、用件を終わったと思って電話を切るとその瞬間にもう電話が繋がって次の用件に対するコンサルが有るという感じ。

次から次にかかってくる電話の用件を聞き続けながら立て込んでいる時は「今すぐ解決せないかん問題かな?」等という短い質問を投げ返したり、「この後で行きまーす」とうフレーズで電話を切り返さないといけないことも結構あります。それほどに用件が立て込んで次から次に質問、依頼、緊急報告、緊急招集等の電話がかかってきます。更にこの中にミーティング、家族への説明、患者さんとの会話と診察が入ってくるわけです。本当に分単位で移動しながら用事を片付け、次の優先順位を入れ替えながら仕事を続ける毎日です。

更にこれに加えて行政への対応が入ってくることも良くあります。もちろんこれには週三回の外来対応や他科への応援診療、新患さんの受け容れの時間は入っていません。正直なところ、看護師さんが「忙しい忙しい」と言っていても「俺の横に1日付いてみる?」という言葉を投げかければきっと黙ると思うのですが、それも野暮天の極地なので決して言いませんが。w

そもそも「忙しい」という言葉は基本的に二流の発する発言と心のなかで極め付けているので、(発想の改革が必要ですね!)その重なってくる山のような仕事に対応できない己は「修行が足りん・工夫が足りん」と考えがちです。とは言えな~、最近の忙しさは過重労働じゃねーか?という気がしますが、それでも患者さんの命の事を考えるとやっぱり自分の時間を削るということを優先してしまう昭和の人なのでした。

労働時間という意味では看護師さん達は週休二日で仕事を回していますが、医師はと言えば・・・精神科医も含めて働く人間は働き、働かない人間は徹底的に9時5時ですね。しかもその連中、休み時間は長く長くとり、間にはPC上で将棋をしたり碁をしたりネットを眺めたり。良い御身分です。まあ、どこの世界でもそんなもんでしょうが。

一体何時になったらこのサイクルから抜けられるのか?もう2人くらい内科医が入ってくれないかな~。


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