2020年8月26日水曜日

偶発的軍事衝突は有り得る・・・?

今や世界一の赤い帝国主義者となったレッド・チャイナ。

九段線などというオラが中国以外は誰もその存在を認めない勝手な国境線を海の上に線引してここからここまでがオラが国といいはるジャイアンのような嫌われ者。西の果てではインドと永遠の小競り合い。しかも今回は人工衛星でしっかり中国側が準備して越境したことがバレバレ。

人の庭先で生えているタケノコをオラの家から伸びているから差し出せ。という感じに近い線引かな。
これ、中国人自身でも「いや、これは流石にちょっと無理筋~」
と言いたくなるような線引でしょうね。w

海洋上での訳のわからぬ行動を世界の警察アメリカがビシッと諌めること無く長年放置してきたツケがこうやって表に害悪としてガッツリ表面化してきたこの10年です。習という男は内憂を晴らすために必ず外的を作ってアホを中心として愛国心を煽り支持率をなんとか維持しようとしてきた輩ですが、アメリカが本気になって中国という国の膨張をあらゆる形で封じ込めようとする努力をやり始めたのが実に気になるところ。

この構図というのは80年ほど前の大日本帝国対アメリカの動きに本当にそっくり。違うのは対立している国が違うことと、当時の日本以上に全方位にわたって周辺国の全てから嫌われているということでしょうか。

自分の国内で吠える程度の屁理屈しか無くて、それを真剣に国威高揚のためでしょうか?国内向けの宣伝用に使うのですが、対外的には聞いてびっくり読んでびっくりのキチガイ理論ばかり。「あんた頭おかしいでしょ?w」というおとぎ話のような理論が次々と出てきます。

トラック運転手でも、人間でもそうですが、その図体が大きくなると多くの場合自分は力があって己の力を誇示する当然の権利があるかのような動きや発言をしがちですが、人間の知恵ある生活に於いて、その正当性はsize does NOT matterというのは人間ならば誰もが常識として理解しているもの。

図体と人口が多いとやっぱり意見が通ると思ってるんでしょうかね。そもそも、こんな国が国連で常任理事国してるっていう段階で国連の正当性なんて紙屑同様だなっていうのが理解できるっていうもんですが。w

しかし、最近立て続けに行われている東シナ海、南シナ海、その他の環礁におけるアメリカと中国、そして台湾などの演習という名の鍔迫り合いは例えそれが演習であってもその中で極一部でもその緊張感に耐えられない、もしくはその一瞬を利用して策謀を演出しようとする一部の連中の動き次第ではトンキン湾事件のような事が起きないとも限りません。

トランプの大統領選での勝敗次第では、この結果に大きな差が出るような気がしてなりません。何れにしても、このままアメリカが本気で多面的に中国を追い込み続けるとどうなるか、非常なる緊迫感を持って見ておく必要があるかと思います。

中国はいわゆるお隣の半島以上のメンツ大国ですから、容易なことでは白旗は掲げんでしょうしね。


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