2020年3月23日月曜日

カリフォルニアの知人のお話

LINEでシスコに居る日本人の方とおはなしをする機会がありました。

コロナ騒動で刻々変わっていく周囲の状況に関してお話してくださったのですが、実際家の外を出歩くことが随分と減ったそうです。シティ側は60歳以上の人達は外を出歩かないようにと注意喚起しているようです。

また、今回の騒動でいろいろな職種が影響を受けているとのことでしたが、実際に息子さんが働いていた職場がビジネスを畳んだそうで、次の仕事を探すそうですが、シティの仕事についてはどうかとのsuggestをされているとのことです。

確かに、今回のコロナ禍のような「予測不能」なことが起きても公務に就いていれば安定的ですし、リタイア後のメリットも大きいですしね。長期的に見て安心できる仕事の一つですよね。

更に聞いたところでは。いろいろなストアでものが次々に無くなってしまっているとの事。こういう御時世ですから、購買に強くないお年寄り達はストアに行ったところで欲しい物をゲットすることが出来ない購入弱者状態。こういった人達のためにストア側も次々とお年寄りや障害者のためのセット・アップを始めているようです。

ストア開店の第一陣はお年寄りと障害者のために限られ、まず最初に時間を区切って順番に入れるようになっているそうです。賢いやり方ですよね!日本もなんだか整理券をみんなに配ったりしているようですが、アメリカ式の弱者優遇から始めるのがベストだと思います。(日本でも既に始めているところもあるのかもしれませんが。)

他にも、この方が病院に行ってみると毎回毎回入り口で体温を測定されかつ問診票を書かされという様な以前では考えられなかったような厳しい状況でのスクリーニングが行われているとの事でした。

あちらの国でもアッと言う間にオーバー・シュートが発生しそうな状況です。感染だけでなく、社会生活の仕組みの正常な維持のためにもこれほどの警戒をしなければ不味い状況になり始めていることを示唆しているということでしょうね。
日本とは違う国では、対応の仕方もかなり直接的で厳格なものでなければ効果がないようです。


0 件のコメント: