突然でしたが、素晴らしい知らせがメールで入ってきました。
仕事をしていた時に何気なくメールを開いてみたところ、思わず「オオ!」と声が漏れてしまうような人物からメールが入ってきているではありませんか。メールはNIHに居た頃に大の親友となったイスラエルの友人からのものでした。
実は、この友人からの最後のメールは一年ほど前のもので、その時のメールでは私の知らなかった重大な最近の彼の最近の状況が書かれていたのです。それによると、実は最近三回目の膀胱癌のオペをしたという報告が書いてあったのです。実際のところ、私にとって寝耳に水の衝撃的な話で、そもそも彼が膀胱癌になっていたこと自体も知らなかったのです。
その時は只々私のショックが大きくて、彼に何という文言も返すことが出来なかったのです。それでも、奥さんと二人で日本にやって来て日本を愉しみたいと言う文章で最後を締めくくってくれたのでした。この彼、実際に私の招待に応じて日本に以前遊びに来てくれて、楽しい時間を過ごしたのです。(私自身も彼のイスラエルのインスティチュートで1ヶ月ほど研究をさせて貰うとともに、イスラエル中をあちこち案内してもらったことがあります)
その時はアメリカにまだ私が居た頃だったのですが、私の日本への一時帰国にタイミングをあわせてイスラエルから来日してくれて、東京から長崎の義父の家に集合。長崎くんちの盛り上がりの中でその「異様な雰囲気」を存分に味わったあと、一人で東京などに移動して日本を堪能して再びイスラエルに帰っていったのでした。
そして、今日のメールでは「日本に来る!何時が一番良いシーズンだろうか?」という決意表明までしている状態の文面で、今度は「奥さんと来る」との事。少なくともそういう体力もあるという状況で健康だということです。
それともう一つメールを読んでいて気づいたことが。
彼の肩書きが以前のProfessorからDeanに変わっていたのです!いつの間にかイスラエル工科大で学部長になっていた友の昇進に、内心「当然だわな」と思うとともに彼の次の来日を既に心待ちにしている私なのでした。^^
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