久しぶりの夫婦二人での外出でした。
息子が将来の独立に向けて月に1~数回の宿泊サービスを利用しているので、次女が何らかの仕事やアート・ワークをしている時には我々夫婦が家にたった二人になるというempty nest状態が到来するというわけです。
二人きりになると何となくソワソワするのは私、ワクワクするのは嫁さんのようです。息子が家にいるというのが私にとってのデフォルトなのですが、寝る時に息子が隣りにいてそれをサクッと寝かせつけるのも私の仕事・特技の一つ。小さい頃からコツを知っているので、この一点だけは嫁さんより得意だと自分では思っています。^^ こうやってなかなか寝ようとしない息子を早く寝かしつけるのも息子のてんかん発生予防に少しでも資すればと思うからこそです。
さて、今回「極稀」に巡ってきたこの二人きりの時間をどう使うべきかという点に関して今回も嫁さん側からオファーがありました。彼女の場合は無しは比較的シンプルで、何時もその要点は「食べること」です。メインテーマを外さない・ブレないという点では筋金入り。所謂「食い意地の張った人」と定義づけたいところですが、実際には女性には食べることを何よりも愉しみにしている人が多いのではないかと周囲での見聞から思わされることが多いのも事実で、フツーの人なのかも知れません。
今回のアイディアは藤が丘駅の周辺にある網焼きホルモン屋での飲食。その他にもとりあえず周りを散策してみてコレは!というような所があれば、そこにフラリと入るのもアリという姿勢でした。
しかし結局入ったのは最初に嫁さんが予定していたホルモン屋。前から私自身も気になっていた店でしたからコレは全然ありでした。
二人で向かい合って座って網焼きの前で嫁さんが注文開始。いつもの如く彼女はネットで事前にメニューのリサーチを完了していて、何を頼むかは事前に把握終了しているのですから驚きなのですが、この情熱を学問に向けていたら何か進歩も有ったのか…などという野暮な想像はここでは止めましょうか。
さて、出てきた食べもはほぼ尽く美味しくて、期待はそれほど大きくなかっただけに逆の意味で幸せ感が増幅しました。
ここでの時間は事前に二時間と言い渡されていたのですが、最初からそんなに食べ続けられる訳もなく一時間もせずにサッと終了。はち切れると言うほどの腹回りではなかったものの、更に藤が丘の周りをゆっくり歩き回ってもうちょっと何か腹に入れるか?と言う相談に。
いろいろな店の前で二人で立ち止まってはメニューを眺めアアデモナイコウデモナイととりとめもない議論をしてから結局入ったのはFreshness Burger。ここで二人で一つのセットを注文して「もうだめ」と腹が膨れたのを確認して帰宅。
帰りの途は私よりも嫁さんのほうが早足で意気揚々としていると感じたのは私の気の所為だったのでしょうか…。それにしても、子育てが終わった後の普通の夫婦というのは一体どういう時間を過ごしているんでしょうかね?謎です。
2 件のコメント:
計画上手な奥様ですから、smallGさんは奥様について行くだけで楽しく良い感じに過ごせそうだなってブログ拝見していて思いました。
「好きこそものの上手なれ」という事なんでしょうかね。w
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