2023年8月9日水曜日

ガソリン価格の高騰にビックリ

車を運転していると嫌でもディスプレイのガソリン価格に目がいきます。

本来は数ヶ月前に上昇する筈だったものが岸田のオッサンが放った選挙前の愚民だまくらかし政策で、ガソリン価格高騰分をいつもの「補助金漬け」で何とか乗り越えた後、今またその補助金は期限と量が徐々に切れて元の価格に戻ってオリジナルの「本来あるべき価格」にまで戻ってきただけのこと。

給料は上がらずとも税金と物の価格は上がり、自民党のオッサン達が目論んでも達成できなかったインフレがグングン波の振幅を広げています。これはここ20年来では2014年の消費増税以来の大幅なもの。

世界経済のネタ帳より
では気になるガソリンの価格はどうかというと近所で見てみると基本的にレギュラーが160円台後半という感じ。ハイオクに至っては1⁷0円台半ばが普通。中には180円代後半のところもあります。では私が使っているディーゼル・ガソリンはどうかというともっとも安いところで未だ130円台のところは壊滅。今では140円台半ばが普通。高いところでは150円台のところもあって「おいおい、ディーゼルよお前もか!」と言う感じです。

卵の価格なんていうのは今まで逆に安すぎたと思っているので上がって妥当と思っているのですが、ガソリンには二重課税問題がありますからね~。税金に税金かけてるという異常な状態を声を上げて多くの人が指摘でしても、何も変わらない世界。これは昔セットアップされた高速道路の償還期限激嘘問題と同じ根っこです。
JAFさん作成
結局この国は文句を言っても実際にそれをクラス・アクションなどで訴訟として提訴する人も居ません。実際にいても国相手に政治関連で戦いを挑んでも必敗です。理由は簡単で、裁判所は決して国の政策に異を唱えないからです。万一、下級裁判所でそれが認められても上級審ではお上にケツを振る我が身大事の裁判官達が「左遷」を恐れて棄却しますし、万一、珍しく判断を加えたとしても敗訴ですから。w

資源のない日本の厳しさ。これがガソリンだからまだいいのでしょうが、もしこれが食料の買い負けという形で今後連続して出現してきたら…。

実際恐ろしい話です。


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