2023年8月20日日曜日

BEVまだまだ買わない!

最近、いろいろな記事を読んでいるとBEVはマダマダとても大金を出して買うような代物じゃないなと思います。

まあ、お金持ちの皆さんが経費で落とせる対象として金を投じているのなら節税の対象として買ったりしているのでしょうが、私には全くその手の行為は手段としては使えない人ですのでムリ~と言う奴です。

そんな事は全く別として、日常の乗り物としてのBEVは未だとても乗りたいようなモノにまで成長していない「未熟者」と言う考えです。新しもの好きや、バッテリーチャージに全く問題のないシステム(急速充電)を出先や自宅で自由に使えるような人であればそれほど不便は感じないのでしょうが、通常充電も含めまだまだとても安心して・どんなところにでも・たった今から出発できるような乗り物とは言えないからです。

そんなところは流石にガソリン車には100年の歴史が磨いた様々なアドバンテージがあります。インフラ、燃費、そして何よりも車に問題があってもそれほど金をかけずに直す技術がそこら中にある。

ところが、BEVは全くその反対。ちょっとぶつかっただけでも下手をしたらバッテリーの歪みのせいでバッテリー全替えで目玉の飛ぶような修理代金が請求され、バッテリーの劣化を見透かされた上で下取り価格が低下する現実。実際はそれほどバッテリーは劣化しないとも言われますが、スマホを見てると数年経ったあたりから急速にヤバくなってくるリチウムイオンバッテリーの現実を見知っているだけに、怖くて手が出せないです。

もっとも恐ろしいのはこれからの価格下落が新車で買ったときに高くて、手放すときに激安となる可能性の異様な高さ。何故か?今はまさにバッテリーの革新期。年単位でバッテリーの画期的な改良が進んでいる状況ですので、買った車が500万円で馬力がX位出て、しかも400キロ走ります!と言っていたのが、300万で馬力が2X出て、航続距離は1000キロ。しかも劣化の速度は1/3なんです~なんてなったら、そりゃガックリ来そうなんで。

そして、この価格下落には中国がBEVに出す補助金切れが既に中国の市場で新興BEVの会社群を薙ぎ払いながら焼き尽くしている現実がロケット・ブーストのような加速をつけているのを知らない、多くのお人好しの日本人には恐ろしい程の怖いfear factorです。

しかも、BEVってマスゴミの一部が騒ぐほどクリーンな車では有りませんしね。というか色々な面でSDGsの理想からはマダマダ遠く離れた車。実際のCO2総排出量だけで無く、製造のための材料集めから観察し始めて、バッテリーの廃棄工程まで見渡すと今の時点ではまだまだヤバイ乗り物であることに変わりなし。

BEVに乗ってSDGsとかを誇っている連中の気が知れません。w

マスゴミやBEV製造者の誇大な宣伝に乗て踊るほどのアホにだけはなりたくないものです。そういう意味ではトヨタの云う地道な正しさ(全方位戦略)はなかなか理解されない所が残念です。

ゴールを動かし続けるヨーロッパの嘘つきディーゼル・ゲート野郎共の吐き気を催すようなお話には絶対に乗りません。


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