2019年2月28日木曜日

コンビニ本部の役員って何様なんだ?

最近コンビニの”もとからあった闇”が白日のもとにさらされるようになって来る記事が”更に”増えてきました。

そもそもテレビにバンバン広告を打ち続けるコンビニ業界の真っ黒な裏側をテレビが報ずる訳もなく、当然そのような事は存在しないことになっています。恵方巻きの県に関してもしかり、何時でもマスゴミはおっとり刀で及び腰。

CMを出している企業に牙を向けるなんて言うのはお偉いさんが許すわけもなく、報道されないことは存在しないことと言わんばかりの状況は今も昔も変わりません。

コンビニオーナーが本部の甘言に釣られてパクリと餌に食いついたが最後、そこから始まるのはまさに現代の奴隷労働。種々の暴露本に現れる人を人とも思わぬフランチャイズ本店の押しつけ商法は記事を読んでいて暗い気持ちになるものばかり。

騙された輩が悪いのか騙した連中が悪いのかということはさておいて、圧倒的に非対称的な力関係を利用した問答無用の契約という形をとった法の力を騙った脅しはまさに邪悪な存在そのものにしかみえません。

24時間開いていなくても我々は文句をいうべきではないときに来ていると思います。
無論、24時間開いていて十分に儲けがあり、バイトの人間にも十分にお金を落としてあげられるようなところはそのまま続ければいいと思うんですが、それでもフランチャイズの本部が抜き取っていくカネは巨額。この前居なくなったセブンイレブンの会長とかいう輩がいましたが、まあ、どいつもこいつもという感じで。w

いくらコンビニ業界が政治屋に献金しているか知りませんが、これからは徹底的にコンビニオーナーと本部の力の対称性を追求するような方針を追求しなければ、国民の利便性の追求の生贄となって自殺していくコンビニオーナーとその家族がこれからも出てくることに変わりはないでしょう。

ほぼ3つに集約された感じのあるコンビニ業界もその巨体を形作ってきたのは死んだり、夢破れて借金まみれになって消えていった、オーナーとその家族達の語られない血と汗と涙の結晶に見えてくるのは私の思い過ごしであることを祈りたいものです。

0 件のコメント: