嫁さんとああでもないこうでもないという話になりました。
テレビを視ていた嫁さんが「猫と犬とどっちが可愛い?」という話を振ってきました。
彼女自身はどちらでも良いということでしたが「育てるのに手がかからないのは猫だよね〜っ」と申しておりました。
私もそれには同意します。何よりウンチもきれいにするし、手がかからないし。
ただし、私が好きなのはそういったこととは関係なく次女にわがまま言われて飼った猫のほうが好きです。なんと言っても小型犬のアホさが無い。彼女に言わせれば「手のかかるそこが良いのよ!」という事らしいのですが、私自身はまっぴら御免ということで、その手のかかる可愛さに関しては人間のみで十分です。w
我家の猫は息子の皮膚症状の一端が猫に対するアレルギーのためであることが判明したために、誠に残念ながら九州の我が実家に送り出されてしまいましたが、そこでは老いた両親に愛されて育てられています。
私にとって猫というのは“媚びない”生き物で、飼い主の都合に関係なく自分自身で生きようという意思を持った個体に見えます。何匹かの猫を何年にもわたって飼い続けているような人達にとってはきっとそれぞれの個体の個性というものが違うということを認識しているのでしょうが、私にとっては生涯唯一の飼い猫となるであろうアメリカから連れてきたAmerican short hairの猫は気高くも人懐こい高貴な生き物に見えます。
犬もたしかに可愛いけど・・・。少なくとも我が家にいる小型犬はアホすぎて対話の相手にならないようなイメージしか持てなくていまいち愛情が持てません。以前アメリカで見た近所のラブラドル・レトリバーくらい賢ければ、私の愛情もまたベクトルの向きと大きさが変わるのかもしれませんが・・・。
こういう犬と猫に対する嗜好の違いは今までにも歴史の中で死ぬほど繰り返し語られてきた雑談なんでしょうが。好きなものは好きだから仕方ありません。ちなみに長女は猫派。次女は犬派。嫁さんはどちらかと言うと犬派に近い感じでしょうか?
でも、我が家に来たからにはどちらにも長生きしてもらいたいもんですね。
0 件のコメント:
コメントを投稿