2019年2月19日火曜日

髪を褒める大切さ!

外来では女性患者さんの髪型や服を必ず、しかも入ってきた瞬間にチェックします。

理由は実に簡単で、患者さんの元気さや認知能力の確認とともに褒めるべき点はないかサーチすること。
短い間に患者さんと打ち解けてその良好な雰囲気の中で口が堅くなりがちな患者さんをリラックスさせるには何らかの接点、しかもポジティブな接点を見つけることは大切。

高齢になっても外来にその容姿を気遣いながら来るような方はまだまだ認知能力も落ちていない可能性が高い。もし、異様な厚化粧をしていたり、髪がボサボサだったり、服を着ていてもその服の汚れが気にかからないようになっているような方は多くの場合、認知機能も落ちてきていることが考えられます。

髪をカットしたりしてきていると“必ず”褒めます。
髪がきれいに総白髪だったときもその銀髪を褒めます。
髪がきれいに染まって黒々している時もその髪を褒めます。
可愛い服、派手な服、綺麗な服を来ている時はそれも褒めます。
服につけているブローチやペンダント、ネックレスやブレスレットも褒めます。
着けてきている指輪や時計もあればその由来その他を尋ねます。

その間にいろいろな話をしながら前回の診察と比べてなにか変化がないのかを聞き出すことは毎回。それによって患者さんが私にいろいろなことを正直に、しかも意外な話をしてくれて新規情報や個人の本当の日常生活の様子を知ることが出来るのです。

そんなこんなで患者さんの変化には良く気づく方と自負している私なのですが、患者さんの髪の変化に気づきそれを褒めると言っても家に帰って嫁さんの髪の変化に気づくことは稀・・・。orz
しかしながら娘達は観た瞬間に、ほぼ”一瞬”で母親の髪型の変化に気づきます。なかでも私が気づかないのは嫁さんがちょくちょく自分で切っている前髪。全く気づきません。

私には観察眼がないのでしょうか・・・。だとすると科学者として問題が。
(それとも単に嫁さんに気を向けていないのか?w)

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