2019年2月22日金曜日

ロシアかウガンダか?

突然、次女から嫁さんにテキストメッセージが入ってきたそうです。

何のことかと聞いてみると、大学を休学している間に行くボランティア/インターンシップの行き先を遂に決めたというのです。

結果はロシア。正直、父親としてはホッとしました。
だって、そのalternativeはウガンダでしたからね・・・。ウガンダ自体は近代化されてきてはいるものの、正直私が親として心配したのは治安と健康と医療の問題でした。

まあ、治安というのはロシアでも悪いところは悪いし同じことはアメリカだって全く一緒でしょうが、警察機構の機能性が非常に低いと思われる国家に我が子を送り出すのは心配そのものです。多分間違いなくロシアとは質の違う治安の悪さが有ると推定される点が大変心配でした。

今の時代、ウガンダのことであっても日本人の方が発信しているウガンダ関連の情報満載のブログがあります。安全なところはとことん近代的で安全で日本と何も変わらないような感じ。しかしそうでない所は・・・というのがそういう方々の情報を読んだ総合的な印象。しかも、娘が行くであろう所はいわゆる「そうでないところ」であろう可能性が高いという点に大きな不安がありました。

あとは医療レベルの問題。日本には無い風土病がいろいろとあります。大代表はマラリア、次に控えるのは住血吸虫病、眠り病等でしょうが極めつけはエボラまで待ってますしね〜。結局ウガンダで治療が追いつかない時はケニアまで飛ばないといけないというのが厳しい。

まあ、政治と騒乱に関する心配はしても仕方がないのでどの国に行こうと運と天の配剤次第でしょうが、そういったリスクは少なければ少ないほどよろしいのは言うまでもないこと。次女はゴルゴでもコマンドーでもありません。

しかし、そうは言ってもロシアがどれくらいの安全地帯なのか?
そこは娘の運次第でしょう。
とは言っても新婚旅行の旅程の中にソビエト崩壊後一年弱のモスクワを入れたオレが何の文句をつける権利があろうかというのは嫁さんが考えていることなのですが。w

リスクに己をかけていく体質は父親譲りなのかもしれません。(多分、いや間違いなく)

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