iPhoneが売れていないという話が出回っています。
実際に11月に入ってからの220ドル超の株価が今では190ドル台に。少なくとも予想を下回る売れ行きになっていることには違いなさそうです。
こういった世界的人気製品の売上動向というのはかなりいろいろなデータを使って精密に予想されますので、まず間違いないと思って良いのでしょう。
結局、今回の株価暴落は最終組立の元締めであるフォックスコンに対する発注の25%減少以来が漏れ伝わってきたのが発端と言います。しかし、これほどの減少だとその部品サプライヤーの各種会社はまさに”悲鳴”を上げるレベルの痛みを伴うはず。
ところが、以前読んだ記事ではiPhoneの精密部品の供給元の多くは日本であって、実質的にあの電話の中の利益の少なくとも30-40%は日本に転がり込んでくるというものでした。まあ、それぞれのiPhoneの世代でちょっとずつはその利益の配分の割合も変わってくるのでしょうが、それでも大きく変わるものではないでしょう。
部品数だけなら台湾や中国なども増えてきてはいると言いますが、結局利益率という意味ではまだまだ今のところ日本ですから今回の販売不振は日本のメインサプライヤ達の当期利益予想をかなり壊してくるのではないのでしょうか?
翻って私はどうするかということですが、今のところ自分のiPhone8で何の問題もないというのが正直な所。
確かに、もう少しプロセッサの速度が速ければゲームのシーン交代なども速くなってくれるのかな?等と考えることもありますがそれは正直「贅沢な望み」のレベル。
今思えば、3Gのころのトロ〜ンとした接続に慣れていた時代に初めて4G接続したときに受けた衝撃以来の変化が起こらない限りはスマホ自体を変える必要性自体も感じません。
日本で正式に5Gサービスが始まると言われる2019年の秋、そして全社がきちんと商業ベースで5Gを始めると言われる2020年になったら自分のスマホを変えようと思っています。
それにしても、どの会社のスマホも画面一面が全て液晶か有機ELで、ボタンがないという一見すると差別化しがたい様子になってきています。しかも、スマホケースなんかに入れたらいくらボディがかっこよかろうともその差は更に無くなってしまう感じ。ソフトさえ必要なものが揃って、安全性に差がないならば接続速度と範囲が有利で安い所でありさえすればどの電話でも良くなるような気がするんですが・・・。
少なくとも技術的なアドバンテージが巨大でない限りアップルのスマホもこれからは厳しくなっていくのでは無いのでしょうか?その最初の年が2018年だったのかもしれません。
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