というのも、患者さんの具合が悪い時には飲めないのです。勿論、毎日当直の先生は必ず誰かおられますが、極端に具合の悪いときや万一の事があったときに、やはり主治医である自分が出ていくという流儀を通すため。
勿論、体力的な面や物理的に病院から遠くにいるときなどはその流儀を通すことは難しくなりますが、"可能な限り"は対応するということでやっておりますので、飲まない日というのが続くときにはそれこそズ〜〜〜〜ッと続くことも。
そういった日々の中で、この数日は患者さん達も比較的平穏な状態である日々が続くという”佳き日”が続いておりましたので、昨夜は家でお酒を飲むことと致しました。
私の場合、家でネットでもしながらトマトをざっくり切ったものを脇に置いてゆっくり飲むというのが多いのですが、昨夜もそれ。
昨夜選びだしたのは親父から送られてきた田舎のワインのうちの一本。都農ワインです。
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ネットで手に入る都農ワインの数々 |
昨夜もすっと開けてゆっくり飲みながら気づいたら一本開けてしまいました。
この都農ワイン、多くの困難を乗り越えて作られてきてここまで来たらしいのですが、実際に勝負が始まったのはなんと90年台の半ば過ぎ。それが四半世紀で既に世界の表舞台で何度も受賞を重ねるレベルのものに一気に成長。
今ではびっくりのハイクオリティワインの生産地になってしまいました。
あの何もない都農でこれだけの事業を起こして、かつここまで大成功に導くなんて間違いなく「遣り手」が後ろに控えてるなってなりますよね。w
控えてるなんてもんじゃないんでしょうけど、都農町としてもこれは精一杯応援して頂いて、甲府などに負けない日本のナパ・バレーになってくれるんじゃないかと私は内心期待しています。
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