2018年11月17日土曜日

落ち着け!これは日本の伝統なのだよ。諸君!w

桜田義孝っていうオジサンが、サイバーセキュリティ基本法改正案担当者なのにパソコンをイジったことがないということで世界のマスコミに話題を提供しておるらしいです。

推測するにこの日本国の最高機密情報が漏れた経路は記者クラブか野党の広報担当からだろうと思われるのですが、これ、海外の皆様も情報担当者だったら皆様よく知られた日本に関する普遍的事実の一つなのではないかと私は考えております。

逆にXXをしたことのないYYさんっていうパターンで考えてみると、いろいろ当てはめて面白い組み合わせも出てきます。例えば以下のような感じ。

  • 戦争したことのない防衛大臣。(これは世界各国いくらでもアリ)
  • 教育に全く縁のない文部科学大臣。(残念ながら日本ではごく普通)
  • 医療資格や行政に何の関連も持たない厚生労働大臣。(菅直人"カイワレ"大臣を思い出せば・・・)
  • 子供の嫌いな小児科医(一つ上の先輩で、実際にその道を選んだ方おられました)
  • 普通自動車運転免許を持たないレーサー(免許取得年令に達していない若手などいくらでもおります)
  • 医師免許を持たない医者(これは法的には"ニセ医者"でアウトですが、持っていても?というのも居るような。おっと、、、ヤブヘビ。)

こうやって例を上げて組み合わせを考えてみると、意外に違和感のない、というかごく普通じゃない?なんていう組み合わせはいくらでもあります。

私の所属した研究者の世界の例で挙げていけば、文科大臣や科学技術省長官等に教育とは全く無縁の山東昭子なんていうゴルフで有名になったオバちゃんを始め、サメの脳味噌”イットオジサン(ITをそう読んだという伝説あり)”森喜朗、プロレスラー馳浩、だみ声の田舎ポピュリスト田中真紀子まで錚々たるメンバーが過去や現在でもヘッドとなっておりますし、これからもなるでしょう。

要するに日本においては、上記の例で言うところのYY大臣というような役職は大臣である限り常にお飾り以上の何者でもなく、それが東大学長だろうと、過去の経歴肩書が特に何かに有用というわけでもないわけです。

翻って外の世界を見てみても、我が国の今回のインシデントを笑っている国の大臣や長官にもアメリカを始め各種の劣化人材が選り取り見取りなわけで、あんまり笑うネタでも無いんじゃないかね?とは思うんですけどね。要するに周りがしっかりしていれば、行政の頭はお飾りでも特に問題なし。

今回ネタとして突っ込んだ立憲民主党の名前も知らん”誰か”も、サイバーセキュリティとは何の縁もない人でしょうし、馬鹿にするほどの立場にもないでしょう。
日本における大臣というのは良く言えばマネジメント職、そもそも実質的にはお飾りというのが大人の共通認識。こうなり名を遂げたジジババが選挙で当選回数を重ね、年功序列の末にゲットしたファイナル・ポジション。それ以上には何の意味もないものではないでしょうかね?まあ、各種失言で世の中を失笑の渦で笑わせてくれるのも追加的仕事ですかね?

皆様忘れてはいけません。

彼は意外と最強のサイバー防衛の最先端にいるのかも?そもそも桜田大臣から盗める彼自身の作った個人的デジタル・データは端から存在しないのですから。w

0 件のコメント: