2018年6月27日水曜日

理不尽な死

最近、本当に嫌な殺人事件のニュースが続きます。

本当に素晴らしい人生を送っていた人達がまさにゴミとしか言いようのないような連中に何の意味もなく、本当に理不尽に殺された人達とそのご家族のことを思うと怒りと遣る瀬無さの感情しか湧きません。

こういった連中はどの時代にもまさにモンスターとして湧き上がってきますが、我々は必ずこの様な連中を駆除していかなければなりません。

しかし、こういった連中はどんなに駆除しても、崩れた家族、特異な生育環境等いくらでも元はそれほどでもなかった人間がネジ曲がってモンスターに育っていくキッカケは有り得ますから物事は全然単純ではなくてかなり面倒です。

しかも、これから社会の不安定さが増していくような時代になってきたら「猟奇的な」事件はますます増えていくような嫌な予感さえしてきます。
厳罰化しようとも、もとより死刑を覚悟、もしくは殺されるのを覚悟でなるべく多く自分が死ぬ前に無辜の人々を殺るだけ殺るというようなモンスターが必ずこれから出てくるはず。

願わくはそんな異常者が自分の周り、もしくは自分の家族の周りだけでも登場しないことを祈るのみです。

今回、新幹線の事件で亡くなられた「人間も学問も仕事も」有り得ないほど素晴らしい人物も、実直に仕事をしていて殺されてしまった職務に忠実な警察官と警備員の方も、本当に日本にとっての損失という言葉でしかその死を表せません。

後者の事件の場合などは、もし現場に駆けつけた警察官がこの犯人を撃っていなかったらあの池田小のゴミクズ男の時のように沢山の何の罪もない幼子達が殺されていた可能性まで有りました。

本当に恐ろしい話です。

理不尽な犯罪の被害にあわれた方々とその家族の方々に改めて心より哀悼の意を表します。

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