2018年6月12日火曜日

これほど成果のない会談も珍しい

二人のお山の大将によるシンガポールでのミーティングは見方が2つに別れているようですが、私はネガティブの方に一票入れることにしましょう。

正直なところ「成果は?」と問われれば、唯一つ言えるのは二人のボス猿がサル山の外で会ったことと要約されるのではないでしょうかね?
どちらのサル(ブタ?)も傲岸不遜で自尊心が肥大していることが最大の共通点で、どちらも自分は大変頭がいい戦略家と思っている可哀想なところもこれまたそっくり。

これだけ大山鳴動状態で始まった会談が、何の中身もないただの合意文書?というか、サイン帳の交換で終了したというお粗末さに大笑いです。

曰く核の完全破壊と廃棄、曰く拉致された日本人の問題の再言及などいろいろと言われていましたが、結局はなーんにもなし。具体的な行動指針がなにもないような会談でも日本のような国家であれば、その合意文書に縛られもしましょうが、あのならず者国家は言葉の端々を捉えてはいつも言いがかりをして逆ギレするのが御作法となっておりますので、何も期待することが出来ないのはもう日の目を見るよりも明らか。

しかし、最大限ポジティブに評価するとしたら会ったということそれ自体でしょうか。

今回の会談の中身はアメリカにとっては勿論、日本にとっても韓国にとってもEMPTYでしょう。結局勝ったのは観光旅行をした朝鮮トンカツと西側が何も得ることが出来なかったことを確認できた中国でしょう。

そうなるだろうと思ってやっぱりそうなった今回の会談。何となく日本サッカーのナショナルチームに対するロシア・ワールドカップでの勝利への期待と似たものがありますかね・・・。

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