本日で家族が帰国してちょうど一年が過ぎました。
あっという間と言うべきか、気づけばもう一年も経ってたんですね。
一年前のドタバタジタバタしていた時のあの一瞬が脳裏に蘇ってきます。
海外からの帰国とか海外への引っ越しは距離の壁も、言葉の壁も、法制度の壁も、税関の壁も厚くていろいろと大変ですが、それでも異なる国の空気を吸い異なる言葉を話して過ごす家族との年月は何事にも代えがたい貴重な経験でした。
これからも日本人の方々が家族で海外に数年住むような生活をされるような方も沢山おられる事と思いますが、安全に気をつけて海外での生活を是非エンジョイしていただきたいと思います。
日本の方ばかり見ることなく、現地に居ては現地に溶け込んで、そこの風習に従って生活することを心がけてみることもホームシックなどにかからない方法の一つだと思います。
現地に骨を埋める事など屁とも思わない日本人が減っている昨今、挑戦者の気概を持たない日本人は海外の「遠慮会釈ナシ」の超攻撃型の外国人には全く歯が立たなくなっているのではないでしょうか。
昔の貧しかった頃の日本人の大先輩方のお話を読んだり聞いたりする度に、豊かになった国というのは挑戦するリスクを取る人が減るのはどこでも必定なのかな等と考えたりもします。
中国もインドも、国家が貧しさから脱却した暁にはまず間違いなく国外へ出てリスクを犯さないような内向きの流れが出てくるでしょう。留学のメリットなどが無くなって来て、リスクとなってきている中国などは既にその様な傾向も見せ始めているようですしね。(国内が地獄なら、今でも海外はbetter choiceとなっている韓国などは別格ですが。w)
さて、帰国してから一年の家族。日常も落ち着いて、家族も役所での書類仕事なども含めていろいろなことが定常状態に落ち着いてきました。
しかし、まだ揃っていないものもありますし、アメリカの家もまだまだリフォームしたいところがあります。
下の娘が大学を出るまではなかなかいろいろと落ち着かないんでしょうね。
なんて書いているこの文章も、数年後に読んだら「そう言えばそうだったな~」何て事を呟いてるんでしょうな。
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