久しぶりにニュースを見て声を出して大笑いしてしまいました。そしてその続報にも。
「俺は大変頭が良い」と小学二年生の様な発言をなさる米国最高の大統領閣下がまた誤爆してくださいました。通常なら失笑というところなんでしょうが、やることなすことコメディアンみたいなものなので今回も怒る事なく大笑い。
このお爺ちゃん、今回はハーレー・ダビッドソンが先に決めていたタイの新工場開設とミズーリ州の工場閉鎖を米国からアジアに生産を移転すると間違った指摘をしていきなりツイッターで「ハーレーは多額の関税なしには米国に販売できないと理解しないといけない!」との超一級の誤爆。w
もとより国内向けのハーレーは殆ど国内産で間に合っちゃってるわけで、上がっていくのはその材料たる資源や部品の値段です。やっぱり割りを食うのはその愛用者です。
そもそもお前が経済原則をガン無視して選挙用の言葉を実行しちゃったからでしょ?これからもありとあらゆるものが部品、材料、製品諸々を含めて一気に値上がりしていくわけで、一番の被害を被るのは「当初から予言されていた通り」この痴呆老人の支持者層の人々と産業界。全く見えてないんですね、この裸の王様は。
ハーレーは米国の象徴というべき製品の一つでそのIron horseは世界中にファンを持っているのは誰でも知ってる事実。爺ちゃんは就任前後から一貫して保護主義・関税政策を通してこの米国のアイコンたる会社を「支援していく」と繰り返し表明していたのですが、雇用拡大の代表例としていた恋人からは事実上背中から刺された格好にされちゃいました。
そりゃそうですよね。ハーレーは資本主義の最もシンプルな原理原則に従ったまでで、企業としてやった事はな~んにも間違ってはおりません。それともUPennの有名business schoolであるWhartonを大金を払って卒業なされた自称秀才様はその上を行く深謀遠慮を隠し持たれておるのでしょうか!まるでどこかの偉大なる無敵の大将軍様と一緒ですね。
さあ、これからが愉しみです!
中間選挙でのこの秀才大統領様が一度目の選挙民の洗礼を浴びる時にはEU、中国その他の国々もお互いが血を流しながらも報復合戦に血眼になっているでしょうから、その時にはこの殴り合いがどれほど悲惨か最初の予兆が出始めている頃でしょうから。
まだこの爺さんは気づかないんでしょうね。過去の歴史において保護主義で最終的な勝利を上げたものは誰もいないことは過去のしつこいほど繰り返された歴史がしっかり示しているのですが、歴史から学ばぬ愚か者が国のトップとは・・・ご愁傷様です。
とは言え、日本も悪夢のようなルーピー、ば管、笑うセールスマンがトップを務めていた旧民主党の時代もございましたので、人の事笑う資格は無いんですけど。
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