2025年2月28日金曜日

酒場で健康相談

今日も金曜一人呑みに出ていきました。

幸いにして何時もの店のカウンターの一番奥は、店ががやつく程の賑わいにもかかわらず空いていました。サクッとそこに座ろうと思ったのですが、お店のカウンター奥からママが登場。そこでの立ち話で一分ほど時間を使ってしまいました。

それでも奥へ行って席を確保。何をイキナリ話していたかと云うと、前回のみに来た時にそっと相談された御主人たるマスターの件。なんと、御主人の血圧を「タマタマ」実家で測定するチャンスがあったとの事。血圧を心配している御実家の御母堂の測定のついでに息子たる御主人さんも測ってみたら…なんとなんと、御母堂の高血圧どころではなく自分の血圧がいわゆる高血圧緊急省レベルである事が判明。

その時は親族で「あんた高いね~」で済んだらしいんですけども、数値を聞いて腰を抜かしました。収縮期血圧である上が220mmHgで、拡張期血圧である下が140mmHg越えという恐ろしい数値。もし私がその場に居たら直ぐに「取りあえず今開いている病院に行こう」という状況です。

暫く前からストレスがかかる状況であったとの事ですが、それにしてもこれを放置しておくと脳血管障害、腎機能障害、心肥大、大動脈解離等を始めとしてありとあらゆる疾病を発症する可能性があります。勿論「命」に直結するレベルの!

そこで、前回はその恐ろしさをきちんと奥さんに伝えて、奥から旦那さんも登場。店が終わった後に話し込む事態になりました。ちゃんと明日以降に循環器内科のある病院に行く事、少なくとも朝夕二回の血圧測定を行い、その血圧のパターンをスマホにダウンロードしたアプリに記録し続けて先生のそのグラフを見せる事等を約束していたのでした。

幸いにして約束を果たして下さり、大きな病院で種々の採血や画像検査を受けたようです。どのような検査が為されたのかはその細かい内容も含めて容易に推測が出来るのですが、エコー検査は受けなかったようです。

病院の先生自身も「普段はこうはしないんですけど、今回はまずお薬を処方させてもらいます」と言って、アムロジピンを処方されたようです。

今回は奥様と御主人から高血圧に関する種々の細かい質問を受けまくりました。飲みに行った筈なのですが何故か昼の業務の延長のような状況に。w とは言え、店を出る時に御主人から半分真面目に「コンサル料をお支払いしないといけませんよね?」と言われました。

私は冗談として流しましたが、職業柄こういう事もあるのかなって話です。

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