結局、共通言語を持たない二つの企業の合体は最初から無理だったのです。実質的にはホンダが日産を救済する形しか二つの会社の合併は有り得なかったのですが、日産のバカで貪欲な御公家様達が「救済される事」を拒みました。w
可愛そうなのは従業員達でしょうか。ダメな支配者の居るダメな組織は幾らその図体が巨大でも腐れ、自壊していくのは太古の昔からの真実。巨大帝国であろうと、企業であろうとそのサイズは関係ないのは世界中、古今東西の史実がそれを雄弁に語っている訳で、日産如きがその例外たる一件に名を遺す訳も無く。
最後の役員連中は、歴史に名だたる日産という企業を潰したただただ愚かな輩共として企業運営の失敗史の豪華な1ページを飾る事になるのでしょう。
今回の婚約破棄はニュースの発表からたったの一か月半。日産の中に巣食う獅子身中の虫達を炙り出す行為を虫達自身が断ったという悲劇。要するに自浄作用は働きませんでした。
日産のバカ社長たる内田君はその改革案の提出において「遅い」「小さい」「変わらない」という、改革に最も必要とされる要素の全て正反対を選択し、自爆したのでした。まあ、最初から予想されていた最悪の道筋ですけどね。
形式としては日産がホンダからの「救済案」を拒否した形になりましたが、実際は逃げただけ。徹底的に「恥を搔き、ポジションと金にしがみつく」という姿勢を変えなかったほとんどの経営陣は万死に値しますが、やはり被害を被るのは彼らではなく枝葉の下々の人々。南無阿弥陀仏です。
やっちゃえ日産!やらかしました。w
0 件のコメント:
コメントを投稿