2024年12月16日月曜日

貸金庫の闇というか銀行の闇、そして日本の闇

昨日のブログに対してコメントを頂きました。

その方の短いコメントは昨日のブログの下にありますが、教えてくださったのは以下の動画。
いやいやいやいや、ヤバすぎるでしょ、コレ。銀行というのは信用が商売の根源というか、商売の世界そのものが、そもそも信用がその取引きの根源だと思うのですが、その商売の中でも最も信用を売りにしなければならない所である筈の銀行の実態はやっぱりボロボロというお話。

別に三菱UFJでなくとも、いろいろな形態でヤバいことは日常的に行われていて、そのヤバい事が隠しきれなくなった時に銀行は謝罪会見を開いて揃い踏みでハゲた頭を見せながら揃い踏みをするのでしょう。

よく考えると、貸金庫を「個人」で借りている人達の中にはヤバい勢力だけでなく、別の意味でヤバい人達の金も預かっている訳です。それは認知症の人達もしくはそうなる可能性の非常に高い高齢者を中心とした予備軍。

この人達が個人でバックグラウンドの情報を登録していても、悪意ある銀行員の上の方がやらかしさえすればそのお金は消すことも出来るはず。今の状態ではその貸金庫に個人が何をいくら入れたのかというのは申告しないで使える訳ですから、その人が亡くなればその人に繋がる情報を意図的に消すなり、中身をゴソッと取ることも出来る筈。

要するに犯罪への意思と貸金庫にアクセスする権限がありさえすれば、貸金庫の中身は時間をかけて取り放題になりませんか?そもそも公的な役所でさえ個人情報を盗み見し放題というのは暗黙の了解で、そのアクセスログは全部取られていても、本当にターゲットとなる人間の情報は見られる運命にあると思います。

基本、こういうシステムは性悪説に基づいて作らないといけないのですが、人が関与してシステムを作り続ける限り「必ず」悪がこの隙間を狙ってくるもの。

一体、本当に全ての「事案」をきちんと数え上げたら銀行というシステムの内部が如何にぶっ壊れているのか判るような気もするんですけどね。w

所詮は銀行も人の集まり。良い人がたくさん小心翼々と仕事をしていようと、必ずソコには悪い奴も混じっているという話。消えていった金、モノ、記憶、全てはやがて持ち主を変えて時間の流れの中に飲み込まれていくのでしょう。

貸金庫の闇はそのまま日本のシステムの闇の中に繋がっているような気がします。昨日も書きましたけど、法改正が無い限りこの闇を照らす光は現れないでしょうね。マスゴミも下らない事には熱心でも、本当に大事なことは己の関わる闇を照らす可能性を恐れて騒ぎませんので。

0 件のコメント: