そのエネルギーは一体全体何ジュールあるのかそもそも想像もつきませんが、実際にどういう考えに基づいて計算していくべきなのかをきちんと力学的推論の積み上げで計算している人もちゃんといます。凄いもんです。
また、これに関して国土交通省のある部会での計算では1976年9月に発生した台風17号をモデルにしているのですが、降水量を837億トンとして計算。日本最大の発電用ダム、奥只見ダムを140回も満水にできる恐るべき水量。この水量を雨として降らせるためのエネルギーは1.8×10^20J!このエネルギー量は2012年の日本の総発電量9408億kWhの53倍!もう、想像を超えたエネルギーの化け物です。
因みに地震と台風のエネルギーはどっちが凄いかという計算もなされている様で、南海トラフ地震が発生したとしても計算によればM8.7の地震でエネルギーは7.1×10^17Jとの事。最大級の地震ではあっても、先ほどの台風と比較するとエネルギー量は約250分の1。マグニチュードの値を2011年時点の予測値である9.1で計算し直しても、まだまだ台風のエネルギーの方が大きい。(マグニチュードの値が1つ大きくなるとエネルギーは約32倍)
さて、このエネルギーの塊が雨を降らせ、吹き払った熱気の塊の減弱のおかげで台風前に比べると随分と気持ち良く感じる瞬間が結構長くなったと思います。
となると…私にとっての次のステップは秋のキャンプの計画です。幸いな事に巷の噂では一時期の猫も杓子もキャンプ、キャンプという感じではなくなってきている様で、私の様な遅れて来たキャンプ・チャレンジャーにとっては、逆に間口が広いというものです。
今あるキャンプ道具は精々のところ秋口迄の準備というくらいしか思えません。防寒とか雨とかへの対応という意味では本当に無策のレベル。無論、冬キャンプなどはこのど素人には危険という領域でしかありません。
という訳で、以前私に設楽のキャンプ所を教えてくれた看護師さんが、木曽駒冷水公園という素晴らしそうなキャンプ場を教えてくれました。
日付をきちんと考慮して、10月から11月のどこかの時点でこのキャンプ場にチャレンジしようと思っています。ただし、この公園は名古屋から車で片道二時間半の長野。おそらくその時期には相当寒くなっている筈ですから、先達にアイディアを聞いて防寒対策ということを十分に考えてから突っ込んでいきたいと思います。
最悪「車に逃げ込む」という方法を考えています。w
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