2024年9月21日土曜日

冬用テントで悩む

冬季に向けてのキャンプの事をそろそろ考え始めています。

老い先短き人生の残りの時間のなか、体と頭が動くうちに一人で有意義に過ごす事が出来るのはどの程度のものか、誰にも予想はつきません。

汗だくになりがちな夏とは違って、今度は過酷な寒さとの戦いになるであろう冬キャンプ。つい先日泊まった木曾駒冷水公園はこの夏の時点で既に水自体は手が凍るほどの寒さでしたから、もし同じ場所に今度行ったら手がかじかんで容易に「しもやけ」になってしまうのではないかと感じています。

末梢の血行障害を甘く見るといけない事は医師として理解できていますので、寒さ対策というのは暑さ、脱水、熱中症対策とはまた反対向きの厳重な対策が必要になる訳です。実際には夏用とは異なるテント、そしてテント内の敷物も変わる事になります。それに一番大事なのはテント内の保温。

人によっては普通にストーブをテント内で使いますし、雪が降るような時期のテント内は寧ろそれが普通。無いと通常はやっていけないレベルです。このストーブにも二種類あって、普通に灯油を使うタイプで、これは私自身は既にメルカリで購入済み。しかし、もう一つの薪ストーブを使ってテント内から煙突を立てて調理などにも使ってキャンプをするタイプのものもあるのです。こちらは1万円台半ばから十万円くらいまで様々。無論、私の場合は一万円台のもので十分いけます。

ところが、このテント内で使うストーブというのは当然強い熱源ですから、難燃性の素材で作られた「ソレ用」のテント内でないと使えない訳です。これらのタイプのテントは上の方に最初から煙突用の穴が開いていたりします。

とは言え、夏用のテントとは違ってこちらの方のテントは結構値が張るのです。安くても5万円台で、上の方は勿論キリがありませんが4-6人用のサイズではリーズナブルなところで8万円前後。

お前が一人で行くのに何でそのサイズ?と思われるかもしれませんが、例えば8人用と書かれたテントではその半分くらいの人間が快適に過ごせるものです。ですから4人用という表示だと快適に使える人間の数はまあ2名という事になります。

想像を積み重ねていくとキリが無いのですが、そこは一つ財布との御相談という事で制限が入っていくことになりますね。

それにしても、冬場のキャンプ場へ赴くための足と言えば普通は4WD。雪が降ったり凍ったりしたら、四駆でなければ死ぬ羽目になります。オレ持ってないけど?どうしよう。w

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