2024年9月18日水曜日

有り得ない故障がまた来たので…

4か月ほど前に息子と行った岐阜で経験した怖いインシデントが再び同じ形で発生しました。

今度は友人を助手席に乗せている時に発生した「ドアが閉まらない=自然に開く」というトラブルでした。orz

私自身は今回のドアが自然に開いた後に二度と閉まらなくなるという件に関しては、一件目のドア・トラブルが発生した時点で、修理をしてくれた代理店のメカニックの方が「他のドアロックも続けて壊れる可能性がありますよ」と言われていました。

私自身はその発言を聞いた時点で「それって安全走行に直接関与するシリアスなリコール案件では無いですか?」と返したのですが、「実際これって私たちの所でも数件起きてるんですよね」との返事がありました。そこで、リコール情報としては出ていないんですか?と再び伺ったのですが、直ぐに業務用のPCで調べてくれて出ていないという事を確認してくれました。

しかし改めて推理したのは、この代理店でさえ数件起きてるって言う事は全日本であればその代理店数をその件数にかけると相当のもんでは?という事。更に世界ではどうなのという事で、この車が持つ4枚のドア扉の数を考えると、一体何件のインシデントが起きているのか、そしてこれから一体どれほど起きて来るのか…。

実際に代理店の方が車を引き取りに来て私に話してくれた事実はもっと深刻なものでした。実は、この世代のこの型式の車は製造6年前後を中心としてほぼ同じような症状が発生しているとの事。ただし、4枚のドアが同時にとか言う事は無くて基本的には一枚一枚という事でそれが三枚以上発生したという記録は無いとの事ですが、その話自身に顎が落ちてしまいました。アクチュエーターがやられている場合が多いのでは無いかというメカニックの推理があるのだそうですが、最近はアセンブリ全交換というパターンが殆どで、どの部分が本当の原因だったかを追究しないうちに終わってしまうとの事でした。

しかも、交換する部品の製造元が中国である為か、一度交換しても再び問題が発生するという事もあるとの事で、何だか今後も余り良い展望が開けません。最近は外国車の部品製造元が実はチャイナというパターンが多いとの事で「は~」です。

一度の修理が8万円…。今回二度目のトラブルに関しては代理店側が負担してくれることになったとの事ですが、これで問題が解決したことでは無いのが大問題。

という訳で、国土交通省のリコール検索・通報システムのHPに行ってみると、どうやってリコールを探すか通報するのかが事細かに書いてあります。
取り敢えず、明日電話をして故障情報として私の車に起きた事実を通知しておきたいと思います。実際に私の車に関してはネット上では沢山の情報が湧き出て来るのですが、国交省のDBからは僅か5件。明らかに声は届いていませんね…。

ちょっと突き動かす方法を考えてみたいと思います。

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