2024年9月15日日曜日

ソロ・キャンプ 2回目(続き)

夜寝てる間はイイ感じで雨が降り続けてくれたようです。

実際に自分のテントが雨に濡れたら…という事の実践をどこかの段階で早めに経験しておきたかったので、このソロ・キャンプ二回目での、そして寒くなる前の段階で確かめられて良かったです。

で、結果の方なんですが取りあえず二重になっているテントカバーのおかげで雨の侵入は有りませんでした。しかし、コレもまだまだ雨のボリュームが増大してきたらわからない訳で、もう少し耐水性の高いものにしても良いかと考えてしまう程、テントカバーの内側はしっとりと湿っていました。

もう一つ考えさせられたのはやはり防寒性。私のテントは明らかに精々のところ秋までの防寒レベル。どう考えても冬の風や雪に耐えられるものとは思えません。そんなこんなでネットを調べてみるとワンポール型のテントが良さげだと解りました。この冬に向けてもしかしたらそういうモノを手に入れる「かも」しれません。

さて、実は今回のキャンプでは隣のテントを張った人の存在が大変な意味を持つ事となりました。それは焚火。夕方からお隣の男女がパチパチと勢いよく焚火をする音が聞こえ続けていたんですが、実はその焚火の煙が私のテントに流れ続けてきて大変なケムケム状態。

燻され続けて殆ど燻製の肉状態と言っても良い状況で、テントのシートを超えて十分に中に染み込んで来ます…。喉がイガイガして厳しかったのですが、キャンプ場で焚火をするのはデフォですから、私がガタガタ言うことは出来ません。^^

結局、問題だったのは余りにも混みすぎていたキャンプ場そのもの。互いのテントを遠く離して設営できるほどの余裕が全くなかった事が原因の全てですから、次からはそういう点を気にかけながらテント設営に無理をしない事も大切だと思いました。このキャンプ場がフリー・サイトというのも信じがたい事なんですが、フリーというのはこういう事もあるんだなと知った次第ででした。

あと「快適に寝る」という事をもう少し追求したいなと思った次第です。今のシステムは簡潔で良いのですが、朝起きた時に体がバキバキに痛くて枕を持ってくる必要性を痛感した次第です。

最後にサイトを去る前に、ゲストハウスに寄ってスティッカーと手拭いを購入しました。セルフで売っているのですが、良いところです。その高いクオリティは信じられないレベルでした。また来たいと思った次第。(もっと空いている日に!w)

帰りに山々を見つめながら運転していたのですが、こんなところで生まれ育った人達のメンタリティはやっぱり我慢強い人になるのかなと思った次第でした。
「寝覚の床」という素晴らしい眺望の場所。
また、途中で何気に気になった景勝地っぽいところがあり「寝覚の床」という絶景の眺望を得る場所がありました。どうやら日本五大名峡の一つらしく、立ち止まって良かったと思いました。
手前に鉄道も走っています。
花崗岩を削る流れが遥か眼下に見渡せましたが、強い流れが発生するようなときはきっと恐ろしい程の濁流なんだろうなと想像してしまった私でした。

名古屋まではスムースにドライブ出来ましたが、病院に到着して自分のキャンプ用具を片付けて実験室で一旦シャワーを浴びてサッパリ。あとは病棟に行って患者さん達の様子を診て本日の仕事は終了となりました。

家に着いてからは息子をハグして生き返った感じとなった次第です。次のキャンプは
いつ、どこにしましょうか。


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