2022年5月3日火曜日

生まれて初めての名古屋タワー

名古屋に始めて来たのが96年。それから間にアメリカ滞在を挟んで既に2022年になりました。

しかし、名古屋の中は広いもので行っていない所は行っていないものです。そもそも名古屋大学と家の間の往復、若しくは今の病院と新しい家の間をウロウロするばかりでしたので、むしろ嫁さんよりも名古屋の有名スポットは行っていないところが多いのが現実です。

嫁さん達は娘と街へ出かけたり、一昔前であれば実の妹と有名所を訪れたりしていましたので、街中とその周辺に限って言えば私よりかは名古屋通と言っていいかと思います。

さて、そんな私が今回生まれて初めて名古屋の東京タワーこと中部電力MIRAI TOWER(旧名古屋テレビ塔)に登ってみることにしました。このタワー、実は日本初の集約電波塔でして、設計は札幌電波塔や東京タワーの設計で有名な早稲田大学教授の内藤多仲博士の手によるものです。

このテレビ塔は現在既に再改造を受けて免震装置が追加設定されており、60年を経て更に「万一の場合」の安全性が配慮されて新たな時代を生き残っています。しかも、中部電力の目指す排出エネルギーゼロを目指した観光用タワーとしてホテルなども内部にあります。

入場料は大人900円でしたが、息子と嫁さんは障害者とその同伴者ということでそれぞれ半額。チケットを提示してエレベーターに乗り込むとずんずん上昇していきますが何を隠そう私は極度の高所恐怖症。自分の身長よりも高いところが全て怖い始末。

今回お昼にエレベーターで登っていったのですが、エレベーターで登る途中に見えた「歩いて階段を登る若い男女の一群」を見てオノレのX玉が縮み上がるのを強く感じました。w 医学部の学生の頃に授業をサボって5週間ほどヨーロッパ全土を旅したときに西ドイツのUlmで登った世界一の尖塔で死ぬ目に遭った私は二度とあんなことはしたくないなと思いつつその元気な若者達を横目に見つつ心のなかで改めて震えてたのです。
こういうポジションからオアシス21周辺を見渡すことはココ以外ありません。
この高さでもガクガクレベルで足が震えます。w
さて、最上階まで行くと中からはいつもの高層ビル側から見る景色とは異なる景色が眼下に広がり素晴らしいものでした。嫁さんと二人でアレは何だコレは何だと指さしながら四面を散策。その後二階の展望室に降りていってYABAIYOYABAIYOの名古屋との提携スティッカーを購入して下に降りました。
東京タワーやエッフェル塔等と比べるとストレート感が強いですよね。
当名前にはDCそっくりのreflection pondがありました。
外に出てみるとアメリカのスクールバスをまんま改造したものが置いてあり、懐かしがって息子と二人で「バス、バス」と呪文のように呟きながら写真を撮りました。

そのあとは嫁さんの手抜き食卓のために三越の地下でお好み焼きともつ煮込みを買い込み家に戻ったのでした。飛び飛びではありますが夕食準備の手を抜けて連休中ハッピーな嫁さんです。



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