今、風呂場にある嫁さん専用のシャンプーとリンスがそろそろ使い切り状態になってきました。
持ち上げてみると重さ的に恐らくワンプッシュかもうひと押しで使用済みになる程度。どうしてリンスとシャンプーがこんなに均等になるように減らせるのかと聞いたところ「意識してそうしてる」とのことでした。
彼女によると一回の洗髪でそれぞれのボトルをポンピング4-5回と言う感じで押すのだそうで、私の「一回!」という潔さがありません。髪が少しくらい私より長いからと言って余りに使い過ぎやろうと揶揄したら「女性はそんなもんよ~」と言われてしまいました。
私などは通常髪を洗って泡立ったシャンプーでそのまま体も洗ってしまいますが、頭皮でさえ問題ないような液体洗剤であれば体に使ってもほぼ問題はなかろうという演繹的な理屈です。
さて、そもそも私の場合は高校生になったくらいの頃に数回だけリンスを使ったことがあったのですが、それ以降シャンプーだけを使ったときとリンスをしたときの自分の髪の違いが全く仕上がりに差を感じられなかったことからその面倒くさい作業を一切しなくなりました。
それで一切何の問題もなく今までの56年を生きてきたわけですが、今日は最後の使い切り状態ということで「お父さんも使ってみればいいじゃん」と言われましたので、40年ぶりに使ってみたのですが、そもそもどうやって使っていいのか知りませんでしたので、「リンスってどう使うんだ?」と尋ねたところ「シャンプーをしたあと綺麗に流してその後でリンスをつけて暫くそのままにしておいて~」と仰るので「何秒くらい?」と再度聞くと「私はつけたまま暫くゆっくりお風呂に使ってるけど」等とフザケたことを言いましたので「無理」と言って30秒程度で濯いで終わりました。
一体全体どうなるのかと風呂から上がって乾いた髪を触ってみましたが見事に何もなし。
まあ、結論から言うともう私の残りの人生で二度とリンスはしないだろうなということです。嫁さんは毎回シャンプーとリンスをそれぞれセットでいろいろな会社の製品に変更してそれを楽しんでいるらしいのですが、何が楽しいんだか全くわかりません。匂いや手触りがいろいろ違うと言っていますが、私からすれば幾つか試してベストと思えたらそれをずっと使えばいいじゃないの?というのが私の方法論なんですが、そうじゃないんだそうです。
シャンプー1つ取っても一生解りあえませんね。w
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