2016年4月8日金曜日

パナマ文書のインパクト

最近のニュースで個人的に最もスゲーな〜と感心したのはパナマ文書の件です。

この件、マスゴミもちょっとだけ書いているようですが、実際のインパクトは政府レベルではその慌てっぷりや驚き具合を表に出さないだけで、無関心を装ったり必死でその情報を国民から隠匿する状態だと思います。
実際の所、アメリカ政府なんかはこの手の情報は”腐るほど”持っているはずで、それを知らないふりしつつもその金の流れの分析は日夜絶え間なく行っているのは想像では無く当然の日常業務でしょうし。

ただ、その膨大な情報が”表”に出たというのが今回の特異なところでしょうか。

中国では既にパナマ文書と言う言葉自体が禁検索用語になるといういつものあの国らしい対応です。w
あの国のあの指導者およびその取り巻き連中が、社会主義という名の取り巻き縁故超資本搾取方式のもとに蓄財した金の流れの”ごく一部”が莫大な金の流れを示していることを白日のもとに晒されてしまったということがやば過ぎますわナ。

カダフィ、プーチン、習、その他諸々の胡散臭い有象無象の連中がこのタックスヘイブンの一つであるパナマの一つの会社にだけでもこれ程のレベルの金を隠し込んでいるということなんですから、他の有名ドコロであるバージン諸島やアンティル諸島、ケイマン、ベリーズなんかの情報が洗いざらい真実として出てきた暁には世界中で暴動が起きるのでしょうが、ここは各国の悪い連中が協調してそれを許さんのでは?w

政府の正義の名のもとにあくどい事をやりつくす腐った連中の腐れっぷりはまあ、常人の理解の範囲を遥かに超えるもんでしょうしね。ヒト・モノ・カネの流れの解明の中で、金を絞られるのが多くの人にとっては最もキツイ攻撃なのは資本主義の世界では常識でしょうから、こういった攻撃は特別に各人、各組織への衝撃も強いハズ。

それにしても、今更ながら「知るを足る」という言葉は何時の時代にも金言です。
心が満ち足りていれば、ボロを纏い石の上に座っていても心は宇宙を呑み込む事ができるものなんでしょうが、世界の歴史上の偉人達でさえなかなか到達できない境地でしたから苗ね・・・。私のようなド凡人にはなかなか・・・。w

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2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

かなり話がズレますが
「なんでタックス”ヘイブン”なんじゃい?」ってずっと思ってたんですよ。
「タックス”ヘブン”じゃないの?」って。
そしたら「ヘイブン」が正しいんですね。
私はてっきり「税金のがれて、こりゃ天国!」みたいな意味なんだと…
阿呆ですね 笑

small G さんのコメント...

いや、世の中の90%以上の日本人はタックス・ヘブン=税金天国だと考えてるはずで、オカシイことはないとおもますよ。
例えheavenだとしても、偶々とはいえそれ程の誤推測ではありませんしね。

というわけで問題なしです。w