2016年4月9日土曜日

保育行政の既得権益者はしゃべらない

表に出てこないっていうのはこういうことだったんですかって言う記事。

ダイアモンドで種々の連載が行われ、待機児童が減らない理由と保育士の獲得の問題が様々な角度から報じられているのを見て、いろいろと勉強しました。

ダイアモンドで報じている驚くべき額の認可保育園への公的補助!
ブロゴスの記事をみると本当か?本当か?というほどの額なんですが、東京都では一人あたりのゼロ歳児に対して公的認可保育園では私立で毎月30万円、公立に至っては50万円????使ってるっていうんだけどホンマかいな?

で、園長は年収1,200万円、保育士は800万円って、むかしむか〜し国立大学が独立行政法人という名のもとに分解される過程でいろいろ言われた公務員の高給取り議論がまた蒸し返されて来そうですな。

もし上の記事の内容が本当だとすると、例えば10人の0歳児を預かる公立の保育園1クラスでは一月になんと500万円が投入されていることになりますよね。そこに例えば贅沢に3人の保育士を投入したとしても、全く親がカネを使わなかったところで単純に保育士一人あたり150万円以上の公的補助金が、、、。

それが保育される側の子供達に毎月ミルク代、おむつ代などで贅沢にも10万使われたと仮定しても、絶対に一人あたりの保育士には給料として100万は使えるはずで、保育士の年収800万というのはそういった計算をして園長や理事が中抜ぶっこ抜きをしていてもそれくらいは行くよねっていうのが納得できるレベルなわけです。w
 (この際箱物に対する建築費用の支払いやレンタル料は抜いたという単純計算で。)

この際、マジメな話として、こう言ったインチキ臭い業界内での馴れ合い参入規制をぶち壊すには黒船を引っ張ってくるのが日本では昔から一番良く聞くわけですが、まさかまさかとは思うけど厚生労働省の退職者がこの手の業界に退職後に入って言ってて、業界団体の権益を代表してるとか言ういつものクソのような構図は作っていないと思いたいんですけど。如何なもんでしょうか!?

人気ブログランキングへ

0 件のコメント: