2025年8月4日月曜日

高校野球も様変わり

ニュースを視て驚きました。

そもそも私にとって殆ど興味を惹かせる事の無い高校野球ですが、それでもニュースで自分の田舎の学校が試合に出て来ると興味は盛り上がります。

我々が高校生だった頃と違って商業高校や水産高校、工業高校のイガグリ頭の若者達が大活躍というのは本当に目立たなくなった気がします。その後では宗教系の県外越境組の(まあ、最初に書いた学校群もそればっかりだったんですけど宗教系に比べれば…)皆様の台頭ですっかり高校野球なんてどうでもよくなっていました。

ところが最近は時代も大きく変わって来て、進学校の生徒達が甲子園に出て来るようになっているというではありませんか!正直ホンマかいという気持ちもあるのですが、それこそが本来の姿という気もします。

さて、話を戻して昨今の高校野球。この「暑い時代」に合わせて、開会式が夕方という話。更には試合時代を朝と夕に割り振って酷暑炎天下での試合自体をそもそも行わないようにするという方針。

やはり、時代に合わせた方法論の改変は重要だと思いますし、訳の分らない旧陸軍方式の根性論などは一切引き継ぐ必要は無い訳です。そこに必要なのは生理学に基づいた建設的なスポーツ科学。各々の選手寿命を長持ちさせ、選手各人の筋肉や骨格、腱、神経等の発達の段階にマッチした方法論を適用すべきだと思います。

例えそこで負けても結局長持ちした体をもって長い選手寿命をもってプロの世界でやっていけるような若者達が増えるのは良い事です。

天才といわれた選手達で甲子園までで終わった選手達の如何に多い事か!近視眼的な事などで新聞屋主催の選手権で終わる事無く、その次のステップに歩を進めて欲しいもんです。

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