その店はその方が絶対の自信をもってお勧めする店なのですが、私自身は当然初めてなので無いも解りません。ところが事前にそのお店のメニューを見てみると先ずは一人一万以上からというお品書き。
貧乏人の自分には先ず敷居の高い店である事には間違いありません。w
30分ほど早めに着いたのですが、中には既に御招待して下さった先方が座ってお待ちでした。御友人がもうすぐしたら来られるという事で待っていると直ぐに来店。三人で飲み物を注文してから直ぐに馬刺しの山盛りが出されてきました。
もうね、沢山の知らない蘊蓄を聞かせて頂いたのですが、実は馬刺しで有名な熊本のモノも含めて98%の日本の馬刺しというのは輸入して国内で育て、お墨付きの期間を過ごして日本の馬刺しとして提供されるものだそうでその点は全く知りませんでした。
しかも、ここで出される馬刺しはペルブルジャン(サシのおいしさを追求して生産された品種。 出荷される段階で600キロ前後と重種馬に比べて小柄とのこと)という交配種。まあ私には何の事だか良く解らないのですが、実際に出されてきたものを食べてみて余りのうまさに心の底から正直に驚きました。
今まで食べていた馬刺しとあまりに違って驚愕してしまったのでした。「いままで食べとったんはなんやったんや?」という大きな疑問が湧きあがてくるほどの隔絶した味覚でした。
その後、これまた美味しいお酒が登場してきて一品ずつの飲み比べをさせていただきましたが、実際はその一杯の価格に腰が引けるほどの銘酒も登場してビビってしまいました。やっぱり育ちというのは食い物の値段等に関しては何歳になっても変わらないもので、生まれつき高価なものを食べてきた人達と私とでは「最後にはウンコになるもの」にドカッとお金を使えるのは本当に金持ちなんだなと思った次第でした。
三人で飲み続けて思わず店終了を一時間も超えて11時過ぎに終了。本当にいろいろな話に花が咲いて楽しい5時間でした!
また誘いますので食べましょう!と主催者に言われましたが、私は医学的な情報をお話しするだけ…。何だかアンバランスです。orz

0 件のコメント:
コメントを投稿