2025年6月27日金曜日

田舎から爺さんが来る

7月の頭に宮崎の実家から親父が来ます。一人で。

87歳になろうとする爺様ですから結構足腰も弱っておるんですな当然ながら。今回は飛行機胃に載って来れるように手筈を整えましたが、コケさえしなければ大丈夫という感じで来ることを祈っていますが、笑ってしまうのは親父自身の説明で「俺は最近はこけん様になっとるぞ、月に一回くらいしか」というもの。コケとるんかい!orz

昔から田舎の方で何かあっても私には報告せずに随分後になっていろいろと落ち着いたりしてから私に「それとなく」話しかけ私を驚かせたり呆れさせたりする事が多い親父です。

今回の旅程ではまずは宮崎から飛行機で飛んできてもらって、飛行場に私が御迎えに行くという事になっています。その後は取りあえず我が家に来て貰って一泊し、翌日と翌々日は嫁さん達とどこかに外出予定。更に木曜と金曜はそれぞれ一泊ずつ異なった温泉宿での湯の山温泉旅行となっています。行く途中と帰ってくる途中ではそれぞれ桑名の焼き蛤と四日市のヒモノ食堂に連れていく予定です。

何と言っても87歳ですから何が起きてもおかしく無い歳。コケて大腿骨頸部骨折したり、頭部外傷、顔面外傷など幾らでも発生が有り得ます。とにかく荷物を持たせず、傍でそれなりに歩いて支えるのがベストかな?と考えるのですが、この前の下呂温泉でも明らかになったように親父は私が親父を年寄り扱いするのを非常に嫌いますので、嫁さんに頼んで手を繋いでもらおうかな等とも考えてるんですけどね。

湯の山温泉に行くのは寅さんで初めて知った温泉ではあったのですが、知り合いの形成外科の先生から「あそこは昭和が残るひなびた感じの良いとこですよ」と言われたから。

周りの看護師さん達に聞いても同じような感じでしたので、ソレなりに良いのでしょう。何か宿泊可能な奇麗なスパも出来たとの事なのですがあまり一度に欲張るのもなんですから、取り敢えずはいける所を絞って親父が余り疲れないようにしようとは思っています。

生きていたとしても来年88歳になって一人で名古屋に来るのも流石に大変な可能性が高いので、やっぱり今年くらいが最後なのかな…。まあ、誰にも答えはわからんのですが。

0 件のコメント: