血糖が高い為に何度もイヌ・ネコ病院に行っては血糖測定をしてインスリンのボリュームを調整していたんですが、通常打っていた0.5Uが最終的に3Uになった途端にシック状態である低血糖に。瞳孔が開き気味になって、動きも悪く、食事を摂らなくなってしまいました。
娘と嫁さんが獣医さんの所に飛んで行って診察を受けると見事な低血糖になってしまっていたのでした。結局、これでは糖尿を治療するどころか死に至らせてしまうという事で急遽インスリン注射は一旦中止に。
結局、それから血糖値が暫く戻り、かつ食事の量が戻る迄には数日かかる有様。やっぱり低血糖は恐ろしいです。
結局、猫の毛を刈ってCGM(Continuous Glucose Monitoring)システムを獣医の先生とセメダインを使う事で体に張り付けて血糖の常時測定を開始。剥がれないように猫に服を着せていたのですが、大変嫌がりましたね。当然ですが。w
しかし、このおかげで一々獣医さんの所に行く事も無く、連続的に血糖測定をしてはグラフに描出されますので、それを先生に電話で報告するだけで相談できます。結局、インスリン1UではほぼずっとHIであった為、0.5Uずつ増量して最終的に2Uにする事で体重も減らず(=食事が摂れている)、低血糖にもならない状況が判明したという事で行く事になりました。
と思たったら、いきなりCGMが猫の皮膚から剝がれ強引に全てが終了と相成りました。orz
実はネコ専用に開発されたインスリンもあるのですが、これを使って検討コントロールしていて、犬猫がポロポロ死んでしまっているんですとそこの先生がお話してくれました。人用インスリンで、こういうある程度の「safety margin」を取っておいてフォローが一番という気がしました。
若い時とは異なり、緩い感じで血糖コントロール。人間の場合も高齢者では基本です。うちの猫ちゃんもこれで天寿を全うできそうな気がしてきました。
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