カルト宗教集団オウム真理教の松本智津夫の指揮の下、最終戦争だの何だのという頭のおかしいクズ共が、何の罪も無い通勤通学途上の市井の人々にサリンをぶち撒けて6000人!以上の人々に障害を負わせ、13人の死者を出したという世界に巨大な衝撃を与えた凶悪な無差別テロ事件でした。
教祖であったブタは当然死刑として、そこに関わった幹部連中も長い審理の後多くが死刑。結局10人が死刑となるというこの関与側の死刑の人数も異様なほどに膨れ上がった事件となりました。
松本サリン事件、坂本弁護士一家殺害事件と併せてオウムの起こした三大事件と言われていますが、この事件の後も「信教の自由」の名の下にカルト教団は解散させられず、あの上祐が実質的な指導者として「ひかりの輪」として存続。しかも、今でも若い世代を吸い込み続けているとの事。
終末思想を教義に持つ連中というのは本当に厄介で、世界のあちこちでこの手の連中が起こした集団自殺や殺人事件の記録があります。人民寺院なんて云うのはその最たるものでしょうが、これは1000人弱の死者。ロクでもありません。
やはり、今後もこの手のカルトの連中はきちんと公安の監視下に置かれているのが肝要だと思います。日本では最大のカルトと言えば実際はあの公明党を支配下に置くあのカルト宗教団体ですが、こいつらはこいつらで政権運営のキャスティング・ボートを握るというようなヤバい状況ですよね。
せめてもの救いはこのカルト教団の二世、三世の宗教離れが進んでいるという噂。少子高齢化とこの親離れが重なっていろいろな教団が壊滅的な信者数の減少を認めざるを得ない状況になっていると聞き及びますが、このまま下降曲線を維持してしっかりと弱体化と消滅への道を歩んでほしいものだと思います。
宗教ある限り亡くならない終末思想。何れにせよ何時の日にかは消えてなくなるであろう人類終焉をわざわざ早める必要など何処にもありません。
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