2016年1月6日水曜日

ドル円為替

いよいよ来たか〜!って感じですが。

イエレン議長の決断以来、再び青ざめてことの成り行きを見つめていた次第ですが、ドル円の壁の一つ「1ドル120円」がどうやら破られました。
アメリカの実体経済が萎んでいくだろうという予想と、力強く戻っていくという予想のせめぎ合いの中でまんじりとして動かなかった為替の動きが再び始まりました。

ワンポイントで一瞬だけ戻った昨年の1ドル116円台という瞬間を除けば驚異的に狭いボックスの中でのみ動いてきた昨年一年間のドル円の流れですが、アメリカに仕送りをし続ける私にとっては怨嗟の波を送りたいような黒田総裁の「糞バズーカ砲」でした。

今回も少し円高の方に動いてきたからということで「いつでも動員は出来るのだよ〜」等という麻雀の三味線レベルの発言を行っていますが、アメリカが実際にどういう景気動向を見せるかによってその成否はアッという間に左右される程度の規模でしょう。

予想筋の中には1ドル125円くらいまでは行くでしょうなんて言う不謹慎極まりない、眼の前を横切る黒猫並みの不吉なことを言う経済予想家もいるわけで、、、もう、本当に死んでくださいな。w

実際に、マテリアルなどの輸入業者にとっては円安は事業の衰退を意味する上に、日本という国はお隣りの異常な国と違ってGDPに占める輸出の割合は表面上それほど高くない(無論裾野は広いので輸出も大変大事なのですが!)ので、ギュウギュウに輸出業者のみを優遇するのはもうそろそろやめちくり〜!というのが私の「個人的見解」です。(無論日本政府にとっても大トヨタにとっても私の苦労など体育館の中の酸素分子一個分の考慮余地もないわけですが・・・。)

とにかく1ドル100円前後でフラフラしてくれるのが私にとっては大変助かるんですが、、、大規模投機筋の皆さ〜ん、オジサンを助けると思ってドル円低め誘導よろしくお願い致します。mOm

というわけで最新のリアルタイムチャートはここですな。

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