私にとって何が何だか全くよくわからないのが最近の国会論戦とかで出てくる「軽減税率」とか言うやつです。
いろいろな文章を改めて読んでみると、税の体型の複雑化、そして必ずしも所期の目的のように低所得者層に対する恩恵が多くなることはなく結局は高所得者層のほうが恩恵が出やすいとか。(よくまとめられているのはwikiのここの文章ですかね。)
おまけに、作った制度は何を軽減の対象とするのかということでポンチ絵レベルのいろいろな喩え話が出てきており、説明をする麻生さん自身が「複雑」と白状する始末。w
どう考えても選挙前の大衆ウケする響きを持った言葉が先行しているだけで、その実効性といえば甚だ疑問大となる制度となる可能性が高そうです。
何しろこの軽減税率の実効性を担保するために国家としてセットアップする追加の事務系のシステムがまたバカにならない追加費用を要するという話で、これでは「いかにも」国家公務員が己の職掌範囲と権限を確保するためだけのクズ・システム何じゃなの?って気がするんですがね〜。
日本における今回の軽減税率の発案元を辿って行くと・・・公明党ですか・・・ああ、そうですか。orz
新聞各社はと言いますと、議論もまともにせぬまま「新聞には軽減税率が当てはめられるべき」との社会の木鐸様らしい御説。w
まあ、こいつらの言ってることですから取り敢えず止めといたほうが日本のためでしょうよ。
毎度毎度のポピュリストの御意見。まともな訳がありませぬ。
0 件のコメント:
コメントを投稿