2014年3月30日日曜日

近所の飲み屋に一人で

日本に帰国してこの方、一人で外食したことは一度もありませんでした。

近所にそういった食べ物屋がないわけではなくて、むしろ10分も歩かずともあちこちに美味しいものを食べさせてくれる店が有ります。しかし、何れの店も提供する御飯のカロリーが高い!
美味しいということとカロリーが高いというのは必ずしも正比例するわけではないのでしょうが、比較的その傾向が強いのは致し方ないところ。特に中華系統のものは油も多い、と言うか油ばっかり。また、和食もこのへんは比較的大盛りを誇るような店が多いため、オッサン的には腹のチャンピオンベルトの厚みを増やしかねる要素がてんこ盛りの外食なのでした。w

そういう訳で外に外食に出るのは病院の先生に誘われた時ばかりというのが私のスタイルだったのですが、昨日はその禁を破り、週末を利用してのオッサン的ブラリ外出による飲み屋探訪となりました。
あらかじめネット検索をしておいて、ある程度酒を中心に飲み食いできるいわゆる居酒屋を中心とした飲み屋を探していたところ「さつま」という店が引っかかりました。

歩いてまあ、10分もかからない距離で、グーグルのストリートビューを使って眺めてみたところ、比較的小汚さそうないい感じの飲み屋に見えましたので、ここを狙って行きました。
店の格子戸をガラリと開けたところ、いきなり思った通りの小汚いカウンターが7−8人分と、その後ろに畳敷きのテーブル席が2つ。これまた畳の目などは完璧にボロボロの小汚さ。w
また、中に座っているのは男女ともほぼリタイヤ組と思しき人達ばかりで、私自身がどう見ても一番若いんだろうなという感じでした。座れるようなスペースがちょっと見当たらなかったので、また出直してくるかと思ったその瞬間に、手前のカウンター席のオジサンが「ここ空いとるよ〜」とほろ酔い加減で話しかけてきましたので諦めて着席。

ところが、、、ここは禁煙の店ではないのでタバコの苦手な私にはちょいと無理目。隣のオジサンに至ってはパイプでタバコを吸うヘビースモーカーです。出てくる小料理はそれなりに美味しくて値段は激安に近いものでしたが、酒はビールと焼酎だけで、私の好きな日本酒はありません。
それでも、まあ焼酎自体は美味いですし、料理もお酒もいけましたので問題なし。隣のオジサンはこの店の常連で、ここで今こうやって常連として座るようになるまでの経緯を詳しく話してくれました。
名刺も出されたので交換し、お互いの紹介をした後数時間座っていましたが、まあ、これも有りかなという感じ。

しかし、、、問題は家に戻った後です。案の定でしたが、煙草の煙が喉に絡みついてよく眠れません。しかも起きあがってみたところ、久しぶりの喉のイガイガ感で勘弁して下さいと言う状態でした。

良いんだけど良くない。これからどうしようというのが正直なところです。

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