2014年3月7日金曜日

クルマ選びと年収の関係

随分前の話題になりますけど、2chで皮肉交じりでこてんぱんに叩かれた記事があります。


ビジネス通信誠にある元記事は上に有りますが、この文章は本当に教科書的な意味での「ダメ解析の典型例」だと思います。この文章に対する評価がいろいろなところに記述されていますが、いくつかある代表的な批評パターンの中で群を抜いているのが「こんな記事書いて金が貰える仕事につきたいw」という皮肉交じりのと言うか完全な皮肉の文章です。

まあ、そうでしょうね。いくら数だけ増やした統計とっても解析者と解析法ががこれほど無能だと意味は無いw こんな文章を編集の段階でスルーさせてネットに掲載させてしまうようなビジネス通信誠というところの編集長と言う人がいれば「もしいるとすれば!」これもまあ、なんというか、、、言うのは止めましょうか。

本当にこんな小学生の夏休みの研究発表レベルのペラペラで中身の無い文章をトクトクと掲載するような人間がマスゴミレベルにウジャウジャいるのなら(実際に沢山いますが!)こんな連中が発表し、世の中を先導していこうとする記事群というのはどういったレベルの世界を作り出してくるのかと考えると本当に恐ろしいもんですよ。危機感というものを通り越して、絶望的な気分になります。

まず、回答ソースの選定がネット。それもいいでしょうが、その回答の選定方式や信頼区間の検定なども一切表示なし。ネットをしていてこの質問を見た人、そしてそれに回答をしたと車の保有者いうだけで既に4つのフィルタがかかっているのですが、この回答をビジネス通信に提供したリブ・コンサルティングもこの提供を受けてこの記事を書いたビジ通もそういったことを全くガン無視してこのレベルの記事を世間に堂々と発表してしまうという恥ずかしいお話。

多分、この文章書いた人「悪い意味」での文系教育を受けた人なんだろうなと推測してしまいます。

この記事は色んな意味で今のマスゴミというもののダメさの本質が凝縮されていると感じますが、日本大丈夫なんでしょうか? それとも、まあこんな連中は今後の二極分化していく世界の下の方に向けて有害なビームを発射し続けて、論理的思考力を奪われていく側の人間を増やしていくんでしょうか。こんな記事にさえ一点の疑念も持たず「へ~、そうなんだ〜」と首肯するような連中を、、、。

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