2014年3月15日土曜日

ウソ(クソ)のようなヘルスケア・サイト

アメリカに住む限り健康保険料は家計の負担のなかでは、通常家賃以上に重くのしかかるものの一つです。

アメリカ人が平均して今払っている年額の保険料は2万ドル!!!です。
普通は雇用者が半分持ちなどという形をとってくれている上に給料からの天引きと言う形をとってくれていますのでそこまで気にすることはないのですが、実際、私の場合のように自分のポケットから取り出すとなるとその負担感は並ではありません。毎月の支払が日本円にして約15万円の保険料といったらそのデタラメ感が理解して頂けると思いますが、、、。

実際今回のオバマケアでは払いきらない人達のために多くのお助けプランが用意されていて、その分、沢山払わなければならなくなる残りの人達が逆にそれに対して怒りを覚えるということで、そのせめぎ合いが起きて選挙の争点として争われていたわけです。

ところが、、、今回驚いたのはその政府が準備した保険加入のためのサイトにアクセスした時の驚くほどの糞体験でした。w
噂では大概の駄目サイトだとは聞いていたのですが、とてもアメリカのサイトとは思えないほどの糞っぷり。w
まずはインターフェースは良しとしても、情報を入力させる項目の異常に多いこと多いこと。半端ではないです。ほとんどすべての個人情報をキッチリ解っていて、こちらに対する鋭いセキュリティクエスチョンは出して来る癖に、何度も何度も何度も何度も同じようにしかも詳細な情報を入力し続けることを要求してきます。(そこまでキチンと解ってるなら聞くな!!)

SSNだけならまだしも、Green Cardの読み取り情報各二種を家族全員分入れていくなどほぼ狂気の沙汰としか思えませんでした。
さて、アメリカの家にいる嫁さんと家族は今外出中ですから、まだ入力はできません。彼らが持っているカードの情報を私の方で全て入力してからやっと保険選択が始まるという、、、。この作業始めて今5時間。保険会社の人間とチャットでのやりとりその他をやり続けて既にそれだけの時間が経過しているにも拘わらず、サイトのクラッシュ、その他で遅々として進みません。

どこの国でも政府がシステムの立ち上げに関与すると碌でもねー、というのがよく分かる糞っぷりでした。
さて、今日中に先に進めるのやら、、、。

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