紅葉真っただ中の山道を車で駆け上っていくと、ところどころに燃えるような紅を魅せる木々がかたまっていました。所々でカメラを立ち上げカシャカシャと写真撮影。秋を実感できる素晴らしい眺めでした。
WRCのコースがほぼ目の前を走っているような所だったんですが、車を走らせながら「おお、ここは田舎道なのに道が広くてめっちゃ気持ち良いな~」という感じ。もしかして某トヨタの力でここにお金が注ぎ込まれたのかな等とちょっと考えてしまいました。
ここは名古屋にある「ある会社」の社長の持ち物なのですが、基本的には松の木で作ったログハウスとのこと。しかし、ビックリするのですが、この辺りの田舎でそれなりの古民家を浦山と一緒に買い取った時点で払ったお金が300万円!ぽっち。あんまりポッチという言葉を使いたくないのですが、家付き土地付き裏山付きでその値段というのが少し信じられませんでした。
しかも、こういう土地のこういうエリアに有りがちな土地の課税の件ですが、ビックリするような広さの広場の税金は一年に数百円という話。( ゚Д゚)
キャンプ場を自前で作るのならこの安さは特筆レベルだなって正直思うんですけど、皆さんどう思われるのかなと?まあ、こういった事は趣味の世界のお話なんでこういう値付けというのは本当に知っている世界の人達は言わずもがなという感じで知っているものなんでしょうが。
さて、車を手前の庭に入れるといきなり奇麗なログハウスが出現。そこにはこれまた松を伐採した極太のログで作った焚火が赤い炎をあげていました。
外には初老の柔和な顔立ちの男性が一人立って我々を待ってくれており、我々の到着後すぐに中に招き入れてくださいました。持ってきたワインのお土産をペアでお渡しし挨拶を交わした後にログハウスの中を拝見させて頂きました。
美しい木目の組木で出来た内装はそこだけ見たらカナダかどこかですか?という印象しかありませんでした。こういうのに慣れてない自分にはビックリのレベル。これを見る為だけにここにやって来た甲斐があろうというものです。
隣にはお客さんが来たとき用に備えて板間の奇麗な部屋が準備されていました。マンションと全く同じレベルのユニットバス付きで信じられないような清潔さ。失礼ですが、こんな山奥の田舎にあるような代物ではありませんした。
続きはまた次回。


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